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ゼレンスキー大統領「マリウポリ全滅ならロシアとの協議は中止」 ロシア軍が最後通告、包囲攻撃で陥落寸前に!


*BBC
ウクライナ南東部の主要都市であるマリウポリが陥落寸前となっています。

ロシア軍は4月17日にマリウポリ市街地からウクライナ兵を「一掃した」と発表し、ウクライナ側に拠点を放棄して降伏するように勧告。
一部のエリアを除いてマリウポリの大半を制圧したとして、マリウポリ全域の確保も時間の問題だとしていました。

これについてウクライナのゼレンスキー大統領はマリウポリの軍が全滅するなどした場合、ロシアとの停戦交渉に応じれない可能性があると言及。
4月16日の記者会見で「我々の兵士らが全滅させられれば、いかなる交渉も終止符が打たれるだろう」と述べ、ゼレンスキー大統領はマリウポリの戦況次第では対応を見直す可能性があるとしていました。

すでにマリウポリの戦闘だけでウクライナ軍の兵士ら4000人以上が死亡したとも言われ、市民の犠牲者数も合わせると2万人以上が亡くなったと推計されています。
マリウポリの陥落によってロシア軍の東部攻勢が強まると予想されていますが、国際社会の反発もさらに強くなりそうです。

 

「マリウポリ守備隊全滅ならロシアとの協議は中止」 ゼレンスキー氏
https://www.asahi.com/articles/ASQ4K0666Q4JUHBI02D.html

ウクライナのゼレンスキー大統領は16日、複数のウクライナメディアと懇談し、ロシア軍に包囲された南東部マリウポリの情勢について「我々の兵士らが全滅させられれば、いかなる交渉も終止符が打たれるだろう」と述べた。ロシア軍がマリウポリで最終的な強硬策に出れば停戦交渉を決裂させる考えとみられる。
ウクライナのネットメディア「リガネット」が伝えた。ゼレンスキー氏は「我々は領土と国民については取引はしない」とも述べた。

マリウポリ包囲戦、重大局面 ロシア軍が最後通告―停戦交渉「打ち切りも」・ウクライナ大統領
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022041700112&g=int

 ウクライナ侵攻作戦を続けるロシア軍は17日、包囲している南東部の要衝マリウポリの完全制圧を目指し圧力を強めた。ロシア国防省はマリウポリ市街地からウクライナ兵を「一掃した」と発表し、同日午前6時(日本時間同日正午)までに拠点を放棄するよう勧告。マリウポリをめぐる攻防は重大局面を迎えている。

 

 

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