*BBC
ロシアのプーチン大統領がウクライナ南東部の都市「マリウポリ」の制圧作戦が成功したと宣言しました。
マリウポリでは市街地の大半をロシア軍が掌握しており、ウクライナ軍が立て籠もっている製鉄所のエリア以外はほぼロシア軍が占領しています。
しかしながら、アゾフスタリ製鉄所に立て籠もっているウクライナ軍は2000人以上も居ると見られ、巨大な地下要塞があることから難攻不落の城となっているのが実情です。
すでにロシア軍は製鉄所への攻撃を止めるように命令し、製鉄所を完全包囲する方向で動いていると報じられています。
製鉄所の攻撃で犠牲者を出すよりも余剰兵力を東部全域の攻略作戦に使うべきだと考えた形で、これからマリウポリの部隊は包囲に必要なものだけを残して、各地の戦線に再配置されることになりそうです。
製鉄所は武器や食料の不足で苦しんでいるとも言われ、補給支援がなければ兵糧攻め状態となって、いつか落ちることになるかもしれません。
プーチン大統領 マリウポリ解放「成功」宣言 東部制圧急ぐ狙いか
https://www.sankei.com/article/20220421-IDF6BWQHRVK3RHNJT7HOTGHGBE/
ロシアのプーチン大統領は21日、露軍が包囲攻撃を継続してきたウクライナ東部の要衝マリウポリの制圧作戦が「成功した」と一方的に表明し、ショイグ国防相に市内の製鉄所に籠城するウクライナ軍兵士らの掃討作戦を中止するよう命じた。ウクライナ側は反応を示していない。製鉄所では部隊が露軍への抵抗を続けており、救出に向けウクライナ側が交渉を求めていた。露側は国内向けに作戦の〝成功〟をアピールしつつ交渉要求も拒否し、東部の制圧作戦を急ぐ思惑があるとみられる。
やはり最後の抵抗拠点である製鉄所への攻撃は中止して包囲に止める決定をしたが、マリウポリはほぼ掌握したし制圧宣言しました。という流れらしい。あとは兵糧攻めという選択。
— JSF (@rockfish31) April 21, 2022
「マリウポリ制圧を延期したが事実上もう制圧した」と言ってるプーチン(結局まだ制圧していないのでは?)
— JSF (@rockfish31) April 21, 2022
ロシアがマリウポリ制圧宣言をし、あとは兵糧攻めをするようですが…本当にこのままロシアによる侵略行為が達成されてしまうのでしょうか。力で相手を捻じ伏せるロシアの侵略行為が見過ごされてしまったら、もう世界は完全に秩序を失ってしまいます。武力行使が当たり前の時代に逆戻りしてる感覚です。
— Childish Teacher (@TeacherChildish) April 21, 2022
マリウポリを攻撃中のロシア軍、製鉄所の制圧を諦めつつあるとの情報がありますが、地下何十メートルまでに続く巨大な地下施設を見ると少し納得がいってしまう…。
戦略爆撃と地上戦闘に備えた要塞だと言われており、ソ連時代に作られた地下司令部が今戦争で機能しているようです。 pic.twitter.com/wuKrNcNvBk— アイザックZ@ゆっくり実況者(18万人) (@Isaac1234Z) April 21, 2022
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マリウポリ。ロシアに制圧されたと考えられていた港湾部で、ウクライナ国境警備隊と国家警察が抵抗を続けていた。弾薬欠乏に陥っていたが、アゾフスタリの海兵隊とアゾフ連隊が、救出のために港への突破作戦を敢行。孤立していた港湾部の部隊の救出に成功した。 pic.twitter.com/XCaZSJnxDM
— Panzergraf (@GdPanzergraf) April 20, 2022
①製鉄所にはまだ2000人以上の兵士がいる
②ロシア軍が包囲してる状態→ショイグ国防相がマリウポリを制圧したと報告
「あと3〜4日で完了する」
→プーチン大統領はマリウポリ制圧を祝福
「ハエも通れないように封鎖しろ」ロシア的“解釈”での制圧
ただ、祈るしかできないhttps://t.co/CEu3zXL0tq
— Chieko Nagayama (@RibbonChieko) April 21, 2022
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