*防衛省より
北海道の知床半島で乗客乗員26人が乗った観光船「KAZU1」が沈没した事故について、海上保安庁は業務上過失致死の疑いで運航会社「知床遊覧船」の事務所などを捜索しました。
NHKの記事によると、今回の沈没事故では運航会社側が事前に天候が荒れる可能性を把握しながら出港を決めたことや、船の安全管理体制に問題があることを把握していた疑惑があり、斜里町にある豊田徳幸船長の自宅も含めて一斉に調査が行われたとのことです。
出港以前から船体に亀裂があったとの話もあるほどで、運航会社が何処までリスクを把握していたのかを巡って本格的な捜査が行われることになります。
一方で、行方不明者や遺品などの捜索作業は今日も続き、海上自衛隊の掃海艦「ひらど」や航空自衛隊の千歳救難隊 U-125A(千歳)が現場海域で活動を行いました。
KAZU1とみられる船体は発見されましたが、水深100メートル以上と深い場所にあることから引き上げ作業は難しく、今後もしばらくは沈没した船をどうするかで対応が続く見通しです。
知床 観光船沈没 「知床遊覧船」事務所を捜索 海上保安庁
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220502/k10013608521000.html
北海道の知床半島沖で観光船が沈没した事故で、海上保安庁は業務上過失致死の疑いで観光船の運航会社の事務所の捜索を始めました。
天候が荒れることを認識しながら出航を決めたことや、電波が届かないエリアがあるにもかかわらず船の通信設備として携帯電話を申請するなどした会社の安全管理体制について捜査することにしています。
自衛隊は引き続き、北海道網走市沖における観光船事故に係る災害派遣活動を実施中です。本日は、海上自衛隊の掃海艇「いずしま」(函館)、航空自衛隊のUH-60J(千歳)が捜索を継続しております。なお、写真は掃海艇「いずしま」の捜索活動の写真です。 pic.twitter.com/ekWjN2jUMc
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) April 29, 2022
自衛隊は、北海道網走市沖における観光船事故に係る災害派遣活動を実施中です。海上自衛隊の掃海艦「ひらど」が海上及び水中の捜索にあたるとともに、航空自衛隊の #UH60J (千歳)も、引き続き、上空からの捜索を継続中です。自衛隊は、行方不明者の捜索に万全を期してまいります。 pic.twitter.com/sETiwbC7Ku
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) May 1, 2022
北海道網走沖の観光船事故に係る災害派遣https://t.co/X1RyJZOzWP pic.twitter.com/67JD4KCdeg
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) May 1, 2022
沈没した船内に救命胴衣か 水中カメラに映る 知床観光船事故https://t.co/7364K6HVjY
北海道・知床半島沖で沈没した観光船の船内で、水中カメラに救命胴衣のようなものが映りました。船に備え付けのものか、行方不明者が着用しているものかは分かっていません。
— 毎日新聞 (@mainichi) May 2, 2022
【知床・観光船事故】運航会社「知床遊覧船」社長宅も捜索https://t.co/TGUdpspQY6
同社事務所も捜索しており、今後、押収資料を分析するとともに、関係者らの事情聴取などを行い、運航体制の実態解明を急ぐ。 pic.twitter.com/EPkCvIvSk1
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 2, 2022
海保が「知床遊覧船」事務所捜索、業務上過失致死容疑…水深115mの船体、客室へのドア開いた状態https://t.co/eWQNAmL8mb#社会
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) May 2, 2022
北海道斜里町ウトロ東にある運航会社「知床遊覧船」の事務所には2日午前9時45分ごろ、2台の車が到着。強い雨が吹き付ける中、背中に「海上保安庁」と書かれたジャンパーを着た男性7、8人が、段ボール箱や書類を手に次々と中へ入りました。https://t.co/zYinzyNvu7
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) May 2, 2022
税金取る時は、客の出入りとか張り込みで確認したりもするぐらい熱心にやって、書類だけで終わらせはしないのに、観光船の安全については、携帯電話が本当に通じるのかさえ確認せず、書類の確認で終わらせてしまう。
「何を大事にしているか」
が良く見える。— タクラミックス (@takuramix) May 2, 2022
何か重大な事件や事故が起きる度に法改正や規制が厳しくなる。それ自体は正しい事だと思うが、一方、年間50万件もの数が認知されているいじめに対して、なぜ国が抜本的な対策を打ち出さず、被害者が命を落とし続けているのかと強く疑問に思う。 https://t.co/k17tRekqh2
— 海乱鬼 (@nipponkairagi) April 30, 2022
『船長のせい』
『天気のせい』
『無線が故障してたせい』
『客の要望があったせい』『クジラか何かのせい』←イマココ
全部自分以外のせいだな
桂田社長、沈没は「クジラの可能性」 知床の観光船事故(北海道新聞)#Yahooニュースhttps://t.co/vhd2RiTPir
— ま (@bs7Jj6Nu9cu42NM) April 30, 2022
関越道高速バス事故も、知床観光船事故も、会社が安価でのサービス提供を優先したことによる悲惨な結果だと思うのだけど、日本の教育現場や保育現場、介護現場の、安価に人材を使うことによるサービスの質の低下とも無関係じゃないと思う。人を大事にしない組織は、もっと大きなツケを払うことになる。
— Nikov (@NyoVh7fiap) May 1, 2022
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