*BBC
北欧のフィンランドが隣国ロシアのウクライナへの侵攻受けて、NATO(北大西洋条約機構)に加盟申請を行うと正式に表明しました。
5月12日にフィンランドのニーニスト大統領とマリン首相は共同声明を発表し、その中で加盟申請しなければならないと断言。
これから国内の手続きを行うとして、国内の賛成を得ることができれば正式な加盟申請を出すとしていました。
今までフィンランドはロシアとNATOの両方に肩入れしない中立政策を原則としていましたが、今年2月にロシアがウクライナ侵攻を開始してから方針が変わり、一気にNATO加盟の方向に動き出しています。
フィンランドの国民世論も7割以上がNATO加盟を支持しており、これに対してロシア側がどのようなアクションをするのかに世界が注目しているところです。
*参考 ロイター通信より
フィンランド、「遅滞なく」NATO加盟申請すべき 首脳が声明 https://t.co/VB3sZAQnL1
— ロイター (@ReutersJapan) May 12, 2022
なぜ、フィンランドで 34歳の女性首相が誕生した必然【アーカイブ記事】https://t.co/37WDEkNWLU
投票権だけでなく被選挙権も18歳からで、マリン首相も20歳ごろから政治活動を始めました。
独立から100年余りの若い国。
ある大学教授は「変化を恐れない土壌」も関係しているといいます。 pic.twitter.com/3RW5sDegHa
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) May 11, 2022
「フィンランドでNATO加盟を巡る議論が沸騰すると予測していましたが、これほどの短期間で加盟申請に至るとは想像していませんでした。第2次世界大戦終結以降の欧州秩序が、今まさに変わろうとしています。この意味は過小評価してはいけません」
鶴岡慶応大准教授の解説です↓https://t.co/Sq1yTLYSo6— 春日芳晃 Yoshiaki Kasuga (@yoshiakikasuga) May 12, 2022
かねてから発表されていたことだが、フィンランドがつにNATO加盟申請。歴史的な出来事といっていい。ロシアが墓穴を掘った結果であることは論を俟たないはずだが、これも親露派にかかると「NATOの東方拡大がさらに」と表現されてしまうのだろうか。https://t.co/zOz5D0LiTd
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) May 11, 2022
フィンランドのマリン首相と首脳会談に臨みました。@MarinSanna @kishida230 pic.twitter.com/qU8fonewnj
— 首相官邸 (@kantei) May 11, 2022
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