*BBC
ロシアの外交官であるボリス・ボンダレフ氏がプーチン大統領のウクライナ侵攻を猛烈に批判し、外交官を辞職して国外に亡命したことが分かりました。
辞職を表明したのはスイスにあるロシアの国連代表部で働いていた参事官で、「これほど祖国を恥じたことはない」としてロシア政府のウクライナ侵攻に抗議して辞職を表明。
すでに複数のロシア外交官が辞職しており、ボンダレフ氏はSNSやメディアを通してプーチン大統領への批判を展開しています。
彼は20年もロシアの外交官として働き続けていることから、そのような人物が辞職をするほどまでにロシア政府内部でも不満の声があることを示していると言え、これからこの流れが波及するかどうか世界が注目しているところです。
ロシア外交官が辞職 ウクライナ侵攻を痛烈批判
https://www.afpbb.com/articles/-/3406311
【5月24日 AFP】スイス・ジュネーブにあるロシア国連(UN)代表部のボリス・ボンダレフ(Boris Bondarev)参事官が、同国のウクライナ侵攻に抗議し、辞職した。「これほど祖国を恥じたことはない」と述べている。
AFPは、ボンダレフ氏がジュネーブに駐在する各国の外交団に送付された書簡を入手。同氏はその中で、外交官としての20年のキャリアに終止符を打つと表明した。
プーチン政権に異変、盟友・外交官らから相次ぐ苦言「全世界が敵対」https://t.co/j8OIk960yC
ロシアでプーチン政権の支持基盤に異変が見え始めています。
外交官や盟友、国営メディアから侵攻への批判の声が上がっており、国民の不満が少しずつ高まっている可能性もありそうです。
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) May 24, 2022
BBCニュース – ウクライナ侵攻に「もう関わりたくない」 辞職したロシア外交官、BBCに語る https://t.co/0cm8THfmwq pic.twitter.com/5ZSfiGBjHR
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) May 24, 2022
「もううんざり」国連勤務の露外交官、侵攻批判し辞職https://t.co/9aVVK0MLux
「侵略戦争は、ロシア国民に対しても犯罪だ」
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 23, 2022
BBCニュース – ロシア外交官、抗議の辞職 プーチン氏の「無分別な」戦争を理由に https://t.co/3ScffFMSx0
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) May 24, 2022
「もううんざり」「侵略戦争は、ウクライナ国民だけではなく、ロシア国民に対しても犯罪だ」
国連勤務のロシア外交官が侵攻批判し辞職後、亡命?
非常に勇気ある外交官と言えるが、ロシアではどのように報道されているのだろうか。ご本人はもちろん、ご家族族らが今後どうなるか、非常に心配である。 https://t.co/IbbTQjgiTa— てつや (@tezheya) May 25, 2022
辞職したロシアの外交官の誠実さに胸を打たれる。
「今の外務省は外交をするのではなく、戦争の挑発、うそ、憎悪に終始している。外交官になるための教育を受け20年にわたって働き、外務省はわが家となり、家族にもなったが、この血生臭く、愚かで、必要の無い不名誉を共有することはできない」 https://t.co/Duo7pOy7F3
— 布施祐仁・新刊『日米同盟・最後のリスク』『自衛隊海外派遣』 (@yujinfuse) May 24, 2022
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