*HIMARS
アメリカがウクライナに対して、高機動ロケット砲システム「HIMARS」を提供すると表明しました。
当初、アメリカのバイデン大統領は強力な遠距離攻撃兵器である高機動ロケット砲システムの提供には難色を示していましたが、ウクライナの戦況や情勢から判断を変更し、射程約80キロの「HIMARS」をウクライナに支援する方向で一致。
CNNの記事によると、アメリカ政府内では射程距離の長い兵器支援はロシア領土への攻撃も可能となることから、ロシアへの挑発行為と判断されることを警戒する声が多く、バイデン大統領を含めて判断が大きく割れていたとのことです。
今回の高機動ロケット砲システム「HIMARS」に合わせて、監視レーダーや対戦車ミサイル「ジャベリン」、砲弾、ヘリコプター、戦闘用車両、保守用の予備部品なども支援される見通しで、今日にも正式決定するとしています。
ウクライナ軍はロケット砲や自走砲などの火砲が不足しており、反撃が遅れている最大の理由も火砲不足だと言われていました。
それだけにアメリカの火砲支援は戦況も変える可能性が高く、これからウクライナがどのように活用するのか注目したいところです。
ウクライナに高機動ロケット砲システム供与へ、射程80キロ 米
https://www.cnn.co.jp/usa/35188281.html
(CNN) 米国がウクライナに対し、安全保障上の支援の一環として、HIMARS(ハイマース=高機動ロケット砲システム)を供与することがわかった。米政府高官が31日、記者団に明らかにした。
当局者によれば、今回のHIMARSには約80キロ飛翔(ひしょう)するロケットが装備されている。
バイデン氏「ロシア領を攻撃する兵器は送らない」 ウクライナ軍事支援でhttps://t.co/7KmGKtm9uy
米メディアは、最大射程300キロに及ぶ高機動ロケット砲システムの供与を検討していると報じており、バイデン氏は支援が「防衛用」だと予防線を張った形です
— 毎日新聞 (@mainichi) May 30, 2022
米、ウクライナに高機動ロケット砲システム供与へ 射程80キロhttps://t.co/6JwY7H7OTZ
— AFPBB News (@afpbbcom) June 1, 2022
ウクライナの求めに応じ、米政府は射程距離の長い高機動ロケット砲システム(HIMARS)や多連装ロケットシステム(MLRS)を提供する判断に傾いているというCNNの報道。
ロシアを刺激することを警戒して判断を保留してきたが、軍事支援をさらに拡大する一歩となるか。https://t.co/HkGQVVfSRj— 高野遼 / Ryo Takano (@takano_r) May 26, 2022
→ないよかマシだが、ロシア国内の軍事集結地点の打撃なくしてこの戦争、決して勝てないぞ。北緯17度線を越えられず、ホーチミン・トレイルも潰せない南ベトナム軍みたいなもんだ。
ウクライナに高機動ロケット砲システム供与へ、射程80キロ 米 https://t.co/qqZsNfKKcy @cnn_co_jpより
— fj197099 (@fj197099) June 1, 2022
米、ウクライナに高機動ロケット砲システム供与へ 射程80キロ(AFP=時事)#Yahooニュースhttps://t.co/60yR5MXNok
HIMARSのGMLRS(M30/M31)ロケット弾は公称射程が「70km以上」で試験では「92km」も飛んでいるので、射程の説明が曖昧なことになって困る・・・80kmと言い出すとは思わなかった。
— JSF (@rockfish31) June 1, 2022
*【#朗報】「ウクライナに高機動ロケット砲システム供与へ、射程80キロ」
… 6月1日付の CNN ニュースより。
① 東部戦線でウクライナが守勢に立たされているのは、有力な火砲を持たないから。https://t.co/AXDHgVWclA
— Hiroshi Matsuura (@HiroshiMatsuur2) June 1, 2022
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