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東京都の新規感染者数577人、65歳以上は145人 76%で後遺症の報告とモニタリング会議!呼吸困難や脱毛などが相次ぐ


*東京都
東京都は新型コロナウイルスの新規感染者数が8日連続で1000人以下になったと発表しました。

2月5日の新規感染者数は577人で、その内の145人が65歳以上の高齢者となっています。
速報値の段階で検査実施件数は1万208件(2月4日時点の数値)となり、数日前に2000件程度だった検査数はやや増加しました。

2月4日に東京都のモニタリング会議では後遺症問題も報告され、20代以上の全ての世代で後遺症が確認されたと発表されています。
大曲国際感染症センター長は全体の76%で後遺症の症状が出ており、27%の患者で4ヶ月以上の長期に渡って後遺症が継続していると伝えました。

後遺症には味覚障害や嗅覚障害、呼吸困難、けん怠感、脱毛症状などが多く、世代別によって後遺症の傾向に変化が見られるとも指摘されています。

新型コロナウイルスの後遺症については不明な部分もありますが、諸外国と同じように日本でも後遺症が徐々に深刻な問題として受け止められているところです。

 

(情報提供)新型コロナウイルスに関連した患者の発生について【速報値】
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/index.files/030205sokuhou.pdf

<新型コロナ>年代を問わず後遺症 せき、呼吸困難、倦怠感…4人に1人脱毛も 東京都モニタリング会議
https://www.tokyo-np.co.jp/article/84151

 新型コロナウイルスの感染状況などを分析する東京都のモニタリング会議が4日、都庁であり、国立国際医療研究センター(新宿区)の大曲貴夫医師が患者の後遺症に関する調査結果を報告した。大曲氏は「若者を含めて後遺症には多様な症状があり、長引く。コロナにかからないことが重要」と、あらためて感染防止策への協力を呼び掛けた。

 

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