台風4号の勢力が弱体化し、日本列島上空で熱帯低気圧に変化しました。
低気圧となった台風4号はそのまま東方向に移動を続けており、四国地方や近畿地方などで1日100ミリを超える大雨を観測。
現在の進路予想だと、今夜から明日にかけて東海地方や関東甲信地方が大雨の範囲に入る見通しで、明後日までは低気圧による大雨・強風が残ることになりそうです。
一方で、連日の猛暑から貯水率が危機的水準となっていた高知県の早明浦ダムは水位が回復し、国や四国4県などでつくる協議会は取水制限を一時的に解除すると発表しました。
他のダムでも水位の回復傾向が見られ、この台風が結果的に恵みの雨になったと言えるでしょう。
気象庁 天気情報
https://www.jma.go.jp/jma/index.html
高知 早明浦ダムの取水制限 一時的に解除 台風4号で貯水率回復
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220705/k10013702811000.html
台風4号の影響で、高知県の早明浦ダム周辺でまとまった雨が降り貯水率が回復しているとして、国や四国4県などでつくる協議会は取水制限を一時的に解除しました。
【元台風の低気圧 今後も影響 梅雨の戻りで雨量が多くなる可能性 2週間天気】 https://t.co/ljPcgcyBZO 今後、台風4号から変わった低気圧の影響で、東海など発達した雨雲がかかる地域がある..
— tenki.jp (@tenkijp) July 5, 2022
<四国は大雨、ダムの貯水率は回復>
台風4号の影響で湿った空気が流れ込んだ四国は、太平洋側を中心に大雨となっています。その一方で、貯水率が低下していた早明浦ダムの水位は大きく回復しました。https://t.co/oHgNwFqmpO pic.twitter.com/A4fRhuI3m6— ウェザーニュース (@wni_jp) July 5, 2022
大雨にお気をつけください。
「台風から温帯低気圧に改名しただけでとても湿った空気を流入させることには何ら変わりない低気圧」が、6日にかけて東日本太平洋側に進みます。関東甲信・東海・近畿では6日にかけて大雨に。水害に警戒をお願いします。最新の気象情報を確認して安全にお過ごしください。 pic.twitter.com/vYAf8IxmRs— 荒木健太郎 (@arakencloud) July 5, 2022
【台風情報】台風4号(アイレー)は五島市の南約150kmを北東に進んでいます。九州の一部が強風域に入りました。明日以降は西日本から関東の広範囲で大雨のおそれがあり、警戒が必要です。関東は6日(水)が雨のピークとみられます。https://t.co/znPhFijWzu pic.twitter.com/wF7ikwMKXb
— ウェザーニュース (@wni_jp) July 4, 2022
【大雨に警戒】台風から変わった低気圧により、西日本から東海地方では6日にかけて非常に激しい雨が降る。東日本から北日本では大気の状態が非常に不安定で、6日にかけて局地的な大雨。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒。落雷や竜巻などの激しい突風に注意。 pic.twitter.com/6WsRbQfjcO
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) July 5, 2022
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