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旧統一教会の名称変更、下村博文元文科大臣が関与を否定!「事務的に承認を出す仕組み」前川喜平氏「実体が変わらないとして断った」


*下村博文@hakubun_s
自民党の下村博文前政調会長(68)が文部科学大臣だった時に決定した旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の名称変更について、何らかの関与があったとの疑惑を強く否定しました。

下村博文氏は自身のツイッターにて回答文書を公開し、その中で「文化庁によれば、『通常、名称変更については、書類が揃い、内容の確認が出来れば、事務的に承認を出す仕組みであり、大臣に伺いを立てることはしていない。今回の事例も最終決裁は、当時の文化部長であり、これは通常通りの手続きをしていた』とのことです」と述べ、文科大臣が直接関与した判断ではないと強調。

更に文書の後半でも、「余人をもって代えがたい元総理を失った事件報道において、万が一にも間違った報道によって新たな被害が拡大することがないよう、事実に反する記事を掲載することがないよう、慎重な取材をお願いします」と言及し、事実に反する情報を広げないように釘を刺していました。

この疑惑は安倍政権時代に統一教会の名称変更が認められたとして、安倍晋三元首相や下村博文元文科大臣が統一教会に配慮した結果だとして批判を浴びていたものです。
今回の文書にて事実関係を否定した下村氏ですが、かつて文化庁宗務課長だった前川喜平氏は「1997年に統一教会が名称変更を求めてきた。実体が変わらないのに名称変更を認めることが出来ないと言って断った」とも発言しており、政府として統一教会の名称変更を拒否した経緯があったと指摘しています。

何処かで政府側の見解か対応が変わって、事務作業の一環で統一教会の名称変更が認められてしまったのか、下村氏の説明だと疑問が残ると言えるでしょう。

 

下村博文氏が旧統一教会の名称変更関与を否定「正確に回答申し上げます」
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202207140000231.html

自民党の下村博文前政調会長(68)が13日、ツイッターを更新。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の名称変更に関するネット上の書き込みや週刊誌からの質問があったことについて、自らの見解を伝えた。

 

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