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英紙が安倍晋三と統一教会の関係を特集!「それは祖父・岸信介の時代から公然の秘密だ」 フィナンシャル・タイムズ


*フィナンシャル・タイムズ
イギリスのメディア「フィナンシャル・タイムズ」が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を取り上げ、半世紀も前から日本の政治家達と繋がりがあったと掲載しました。

フィナンシャル・タイムズの記事には「それは祖父・岸信介の時代から公然の秘密だ」と書いてあり、安倍晋三元首相の祖父である岸信介氏の時代から交流が本格化したと指摘。
この時代から統一教会は日本の保守政治に関与を強め、現在に至るまで自民党に影響力を行使していたとまとめていました。

統一教会がここまで重宝された理由は反共産主義だったことが大きいと見られ、初期の交流時に米ソ冷戦が激化していたこともあって、反共産主義の一致から保守派として交流が深まったとのことです。
金銭以外の面でも投票や選挙運動のボランティアなどでやり取りが増え、徐々に日本の政界に浸透。
統一教会の献金行為が社会問題になっても政治家との関係は切れず、今日まで日本の政治においてほとんど議論されない公然の秘密だったとフィナンシャル・タイムズは報道しています。

海外だとカルト宗教として認定している国もあるくらいで、今回の件は明らかに日本メディアよりも早い段階で海外メディアのほうが統一教会の名前を出していました。

事件発生の初期に「特定の宗教団体」として名前を伏せていたことも含めて、日本メディアは統一教会に異常なほど忖度(配慮)していると言えるでしょう。

 

英紙が「安倍晋三と統一教会の関係」に迫る─それは祖父・岸信介の時代から「公然の秘密」だ
https://courrier.jp/news/archives/294114/

安倍元首相と旧統一教会とのつながりが注目されるなか、英紙「フィナンシャル・タイムズ」がそのカルト団体との“近すぎる距離”に迫った。それは祖父・岸信介の時代から、日本の支配者層とメディアが見て見ぬふりをしてきた公然の秘密だと指摘する。

統一教会は1954年に韓国で文鮮明によって創設された。「カルト」と非難されるなか、1950年代後半に欧米に広がり、1990年代には世界各地に拡大した。日本支部は1959年に設立され、60万人の会員を擁している。

安倍と彼の祖父である故・岸信介元首相は会員ではないが、旧統一教会の支持者として公に知られていた。

また報道によれば、山上容疑者は岸が日本での教会設立に一役買ったと考えているという。「(海外から日本に)招き入れたのが岸信介元首相。だから安倍氏を殺した」と山上が捜査官に話したと日本のメディアが報じている。

ナショナリスト運動の専門家である神田外語大学のジェフリー・ホールは、旧統一教会は安倍首相の祖父の時代から日本の保守政治に関与してきたと指摘する。

 

 

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