*wikiHIMARS
ロシア軍がウクライナ軍の保管していた多数の兵器を破壊したと明らかにしました。
7月17日にロシア国防省はウクライナ南部オデッサで西側諸国が供与した対艦ミサイル「ハープーン」などを保管していた産業施設を破壊したと発表。
同じタイミングで行われたミサイル攻撃で高機動ロケット砲システム「ハイマース」も破壊したとして、ロシア軍はウクライナの長距離攻撃能力を大きく減らしたと伝えています。
ロシア軍はウクライナの各地でミサイルや砲撃を増やしており、東部ハリコフ州や南部ザポロジエ、ミコライウ州、北東部スムイ州などでも同時攻撃を実施しました。
アメリカや欧州などが提供した長距離兵器が最大の目標になっていると見られ、ウクライナ軍はロシア軍が次の総攻撃に向けて下準備を行っていると分析しています。
特に東部ドネツク州の重要都市スラビャンスクへの攻撃に向けてロシア軍が大部隊を集結している最中で、南部の奪還を狙うウクライナ軍とお互いに殴り合うような戦況になっているところです。
ロシア、欧米供与の兵器など破壊 国防省発表「ハイマース」も
https://nordot.app/921370062429126656
ロシア国防省は17日、ウクライナ南部オデッサで、北大西洋条約機構(NATO)側が供与した対艦ミサイル「ハープーン」を保管していた産業施設を空中発射ミサイルで、また東部ドネツク州で米国供与の高機動ロケット砲システム「ハイマース」を地上発射ミサイルで破壊したと発表した。
ロシア、次の攻撃段階へ準備か 西側供与の兵器がウクライナ支援
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-idJPKBN2OT02Q
[キエフ(キーウ) 17日 ロイター] – ウクライナ軍当局者によると、西側の長距離兵器がウクライナ軍の戦力を支援する中、ロシアは次の攻撃段階の準備を行っている。
ロシア国防省の声明によると、ショイグ国防相は掌握地域へのウクライナによる攻撃を阻止するため軍部隊に作戦を強化するよう命じた。
[18日 ロイター] – ロシアのショイグ国防相は、米欧が供与した兵器が補給路を攻撃したことを受け、ウクライナの長距離ミサイルやロケット砲の破壊に重点を置くよう命じた。
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