*気象庁
東北地方で記録的な豪雨を観測し、一時的に青森県を対象にして気象庁が「緊急安全確保」を発表しました。
緊急安全確保が発表されたのは青森県弘前市で、明日の夕方までに200ミリ前後の雨量が予想され、既に一級河川・岩木川の流域が氾濫寸前になるなど深刻な状態になっています。
しかも、この大雨は前線が東北地方に停滞している影響で、今後も1週間程度は継続すると予想され、気象予報士の荒木健太郎氏も「予想天気図に恐怖を感じます。今後さらに雨量が増えるおそれがあります。最新の気象情報・避難情報を確認して、必ず安全確保を!」と呼び掛けるほどに強い大雨が予想されているのです。
北日本から東北地方は来週後半まで荒れた天気が続くと思われ、河川の氾濫や土砂災害などに警戒が必要だと言えます。
また、農作物への影響も懸念されており、この大雨の被害状況によっては食料品の価格が跳ね上がることになるかもしれません。
【気象予報士解説】青森で記録的大雨 浸水被害 氾濫に厳重警戒
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220809/k10013762461000.html
停滞する前線の影響で、東北北部には発達した雨雲がかかり続け、青森県では記録的な大雨となっています。
東北北部では、あすにかけて非常に激しい雨が降る見込みで、さらに状況が悪化するおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の氾濫に厳重に警戒し、自治体の情報などを確認して今夜は安全な場所で過ごすようにしてください。
緊急安全確保・避難指示の発令状況
8月9日 13時20分現在■問い合わせ先 防災課(☎️0172-40-7100) pic.twitter.com/auWsHd1cnx
— 青森県弘前市 (@Hirosaki_City) August 9, 2022
東北の皆様にお願いです、大雨に本当に気をつけてください。すでに記録的な大雨により青森県弘前市では緊急安全確保が発令(9日17時半)。大雨をもたらしている前線は今後1週間程度も北日本に停滞する予想で、11日にかけても大雨が続く見込み。気象情報・避難情報を確認して早めの避難判断・行動を! pic.twitter.com/TjOi3tzApF
— 荒木健太郎 (@arakencloud) August 9, 2022
東北の皆様、水害に厳重に警戒をお願いします。前線停滞に伴う大雨ですでに青森では記録的な大雨に。この前線は向こう1週間程度、北日本に停滞する見込みです。予想天気図に恐怖を感じます。今後さらに雨量が増えるおそれがあります。最新の気象情報・避難情報を確認して、必ず安全確保を! pic.twitter.com/RHv0eLDgPh
— 荒木健太郎 (@arakencloud) August 9, 2022
【緊急安全確保(警戒レベル5)】
青森県弘前市は「緊急安全確保」の情報を発令しました。警戒レベル5の情報です。岩木川の増水によって氾濫の危険が非常に高まっています。
周囲の状況を確認して、できるだけ命が助かる可能性が高い行動をするようにしてください。https://t.co/nDVWvFx7Aq pic.twitter.com/ShLuZTyRar— ウェザーニュース (@wni_jp) August 9, 2022
弘前市が「緊急安全確保」 青森で岩木川が氾濫の恐れhttps://t.co/c92j6onIF3
市内を流れる岩木川が氾濫する恐れがあるとして、最高の警戒レベル5に相当する避難情報「緊急安全確保」を発令した。青森県によると、岩木川沿い9地区の約2万4千世帯(約5万2千人)が対象で、避難を呼びかけている
— 産経ニュース (@Sankei_news) August 9, 2022
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