*ザ・ガーディアン
ヨーロッパを襲っている記録的な熱波の影響で欧州各地の河川が干上がっています。
中でも深刻なのは欧州最大の大動脈と言われているドイツのライン川で、8月12日の時点でライン川の各地で水位が大幅に低下し、普段の半分以下まで水位が下がったことで大型船の航行すら出来ない状態になっているとのことです。
ライン川はドイツのエネルギー輸送の要であり、今回の水位低下によって石炭輸送などの多くが停止。
他にもロワール川やポー川、ドナウ川などが深刻な影響を受け、ヨーロッパ全体の物量が深刻な被害を受けていると報じられています。
過去500年間で最悪の熱波被害とも言われているほどで、原因となっている熱波はまだしばらく続くと予想されていることから、この水位低下は長引くことになりそうです。
欧州熱波でライン川水位低下、大型船航行不能 物流阻害で経済に影響
https://jp.reuters.com/article/shipping-rhine-germany-idJPKBN2PI1II
[ハンブルグ 12日 ロイター] – 記録的な熱波に見舞われている欧州で、物流の大動脈であるライン川の水位が一段と低下し、一部の船舶が航行できなくなったことが12日、海運業者などの話で分かった。
ドイツを流れるライン川の物流は完全にストップしていないものの、水位の低下で通常の4分の1しか貨物を積載できないため、荷主は4倍の輸送量を支払う必要に迫られているという。
🔔NEW:ロシアによる天然ガス供給削減の影響でエネルギー危機の最中にあるドイツで、石炭輸送の要と言えるライン川の水位低下が進み、リスクが高まっています。
▶️ドイツを襲う「欧州の大動脈」ライン川水位低下の深刻度。エネルギー危機の最中、石炭輸送まで止まると…https://t.co/WhBXDYNFN7 pic.twitter.com/zdfNVUQYqG
— Business Insider Japan (@BIJapan) August 14, 2022
スペインで干ばつが深刻化しており、複数の貯水池が底まで見える状態になっている。 pic.twitter.com/tiIvrhf6Jl
— ロイター (@ReutersJapan) August 15, 2022
カラカラに乾いた地面は水が染み込んで行きにくいので、干ばつの後の大雨が洪水に結びつく可能性があることを示した実験。 https://t.co/YacPb0YYRL
— 渡邉俊幸『情報力は、避難力!』著者|気象予報士 (@wpcdnote) August 14, 2022
ドイツの川の水位低下がすごいね。本来は2.5mくらいの水深があるのに、今は50cmだって。ライン川の物流が止まるって。
— Ryu_Ehn🐈 (@ryu_ehn) August 15, 2022
ドイツさんの現状がけっこう詰んでる
・ロシアからガス売ってもらえない、火力に頼るで!
・渇水でライン川が干上がって石炭運べんで…
・電気売ってクレメンス→ノルウェー「うちも水足りんけ、輸出制限するで」
・しゃーない、原発の廃炉延期するしか…! ←今ココなお原発動かしても足りんぽい
— 岡沢 秋(maat) (@Aki_Okazawa) August 12, 2022
きゃー、ネズミの塔に歩いて渡れるほど、ライン川の水位が落ちている…
https://t.co/BSUhGD19aP— たこ@ドイツ (@takochan_de) August 11, 2022
今日のライン川@デュッセルドルフ pic.twitter.com/UlOQ38wCUz
— みなみ🇩🇪 (@minami_mi) August 6, 2022
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