インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が政府の全数把握見直し論に警鐘を鳴らしました。
倉持医師は自身のツイッターで「全数把握やめれば感染者数は勿、致死率、ワクチン薬効果もわからなくなる」と述べ、全数把握を止めることで様々な情報が把握できなくなると指摘。
全数把握を止めても新型コロナウイルスの新規感染者数が根本から減らなければ意味がないとして、「現場で深刻なのはハーシス問題でなく、感染者が増えすぎてる事。全数把握をやめても感染数そのものが下がらなければ逼迫は変わりません」などと言葉を強めて語っていました。
政府は新型コロナウイルスの新規感染者数が激増したことで現場の負担が増大しているとして、検査体制を簡略化するべきだとしていますが、この検査の簡略化によって様々な問題が出てくると言われています。
倉持医師が発言したように新型コロナウイルスの新規感染者数を減らなければ意味がなく、その点は感染症法上の位置付けを5類に引き下げるとの議論もほぼ同じです。
科学的で健康命を最優先に守るべき団体学会が検査受診を抑制し科学的根拠となるデータ収集をやめれば自分の存在意義仕事意味もなくなるのに、誰の顔見て誰の為に仕事してんの?沢山の医療機関末端で働く人達は苦境の中患者さんの為できることを一心にやっている!勘違いするな!裏切るな!
— 倉持仁 (@kuramochijin) August 18, 2022
全数把握問題の本質
そもそも
感染者が増えすぎていている
受診不能多杉
不確定な抗原検査を広めたで、きちんとしたデータ取れてないのに現場負担が爆増事実。
定点観測と全数把握は同時に行い整合性評価の必要有
そもそも
集めたデータ活用できていない事
にあります。https://t.co/jbAQUCbaYR— 倉持仁 (@kuramochijin) August 19, 2022
全数把握やめれば
感染者数は勿、致死率、ワクチン薬効果もわからなくなる
一方現場で深刻なのはハーシス問題でなく、感染者が増えすぎてる事。全数把握をやめても感染数そのものが下がらなければ逼迫は変わりません。
ですので、今更次郎感は否めませんが、問題の本質を解決願います!と申しました— 倉持仁 (@kuramochijin) August 19, 2022
いろいろな利点欠点がありますが、保険証とかマイナンバーカードが診察券として使えるようになれば現場の負担はかなり減ります。誰かそうシステム開発してくださいませんか?
— 倉持仁 (@kuramochijin) August 19, 2022
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