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【警戒】海底火山が噴火の恐れ!小笠原諸島の「海徳海山」で海水の変色、気象庁が注意情報 40年前にも噴火


小笠原諸島の海底火山である海徳海山付近で海の変色が確認され、気象庁が噴火の恐れがあるとして注意情報を出しました。

気象庁や海上保安庁によると、変色が確認されたのは小笠原諸島・母島の南西にある海底火山「海徳海山」の近海で、8月19日に地元の漁業関係者から「海が白っぽく変色している」などと通報があり、8月23日に海上保安庁が現場を確認。
海徳海山付近で海底の活動が活発化しているとして、気象庁は40年ぶりの海底噴火が起きる恐れがあるとして周辺海域に注意情報を出しました。

40年前の噴火では地上からも噴煙や軽石の噴出が確認されたほどで、噴火の規模によっては周辺海域にも影響を及ぼすことになると見られています。
他にも複数の海底噴火が小笠原諸島付近で活発化しているのが報告されており、小笠原諸島の周囲で地殻変動が強まっていると分析されているところです。

 

海徳海山の火山活動について(8月23日観測)
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/r4/k220823/k220823.pdf

小笠原諸島の海底火山 海底噴火起きる可能性 気象庁が噴火警報
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220823/k10013784791000.html

小笠原諸島の海底火山、「海徳海山」では23日も海水の色が変わっているのが確認され、気象庁は今後、海底噴火が発生する可能性があるとして、周辺海域に噴火警報を発表し、付近を航行する船舶に警戒を呼びかけています。

 

 

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