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巨大地震続発確率が3年以内で最大96%と発表!南海トラフの大地震を想定、平時の最大3600倍 東北大学など


*南海トラフwiki
東海地方から近畿地方を横断する形で存在している巨大な断層「南海トラフ」について、東北大学と東京大学の研究チームが大型の地震が一回でも発生した場合、それに連動する形で3年以内に巨大地震が発生する確率は最大96%だと発表しました。

時事通信社の記事によると、これは合同研究チームが科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載したもので、想定されているマグニチュード8クラスの巨大地震が南海トラフで発生すると、それに合わせて別の巨大地震が3年以内に4.3~96%の確率で発生するリスクがあるとのことです。
さらに期間が狭い1か月以内では、発生確率が2.6%から85%となり、平時と比べて発生確率は3000倍以上に跳ね上がるとしていました。

東日本大震災でも3月11日の本震発生に合わせる形で、上下の断層がズレ動いて連動したと見られる強い地震が頻発しています。
このような連動型を想定していると思われ、南海トラフ巨大地震が一度でも発生すると、連鎖して広い範囲に大きな影響を与えると言えるでしょう。

 

巨大地震続発確率、最大96% 南海トラフで3年以内―東北大など
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011001026&g=soc

南海トラフの東西どちらかでマグニチュード8以上の巨大地震が発生した後、3年以内にもう片方でも巨大地震が続発する確率は4.3~96%だと、東北大や東京大、京都大の研究チームが10日、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。

南海トラフ巨大地震、1週間以内に最大77%連続発生 他の地域より後発地震起きやすく
https://www.sankei.com/article/20230110-N4WQLOV5HBPD7DGQDWJZTDSZXA/

南海トラフ沿いで想定される震源域の半分でマグニチュード(M)8以上の巨大地震が発生した後、連続して巨大地震が起きる確率は1週間以内で2・1~77%となり、平時に比べ最大3600倍起きやすくなるとの研究結果を東北大などの研究チームが発表した。世界のほかの地域と比べ、連続発生する確率が高い可能性があることも分かった。成果が10日、科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載された。

 

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