アメリカで新型コロナウイルスのオミクロン派生「XBB.1.5」が猛烈な勢いで拡大しています。
2022年12月の段階では全体に占める「XBB.1.5」の割合は1%程度でしたが、今月には40%を突破。アメリカの北東部だと70%を超えた地域もあると報告されているほどで、感染力だけならば過去最強のウイルスとも言われているほどです。
他の変異株と違ってXBB.1.5は人間の免疫をすり抜ける力があり、これまで人間が新型コロナウイルスに感染して獲得した免疫やワクチンの抗体も突破するとも分析されています。
世界保健機関ももっとも感染力の強い変異株だとして、航空機の長距離便などリスクが高い環境ではマスク着用を推奨するように促していました。
また、日本国内においても1月11日に「XBB.1.5」が新たに4件確認され、日本国内にも徐々に侵入が始まっています。
[ジュネーブ 11日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型「XBB.1.5」がコロナ感染拡大に拍車をかけている可能性があるという認識を示した。ただ同派生型に関するデータの大半は米国が供給したものにとどまっているため、現時点での評価の信頼性は低いとした。
これに先立ち、WHOは「XBB.1.5」に関するリスク評価を近く発表する予定と発表した。
松野博一官房長官は11日の記者会見で、新型コロナウイルスのオミクロン株の新たな派生型「XBB・1.5」が国内で4件確認されたと明らかにした。この派生型が米国で拡大しているのを踏まえ「発生の動向を監視していく」と強調した。
【新型コロナ】「長距離航空便でのマスク着用」WHOが支持、オミクロン株派生型が感染拡大https://t.co/rTQrgVXBv8
「XBB.1.5」はこれまでに検出されたオミクロン株派生型の中で最も感染力が強く、WHOは「長距離便などリスクが高い環境では利用者にマスク着用を推奨すべき」とした。 pic.twitter.com/qhGlz7eFmA
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 10, 2023
【#変異株 「XBB.1.5」が米国で急拡大】
アメリカ東部ではオミクロン株の派生型である“XBB.1.5”が感染の7割以上に
ニューヨーク市立大学 ブルース・Y・リー教授
「ワクチンや感染で得た免疫が、 #この派生型には効かない かもしれない」▼日本でも4例見つかり、世界に波及するとの見方も#報ステ pic.twitter.com/fe0f6luEcY
— 報道ステーション+土日ステ (@hst_tvasahi) January 11, 2023
XBB.1.5は倍になるのに要する時間が7-14日と、世界中で急速に増加しているのがわかる https://t.co/PROi3As4br pic.twitter.com/6cpmxt68NB
— Dr. Tad (@tak53381102) January 11, 2023
【臨時】世界最強変異株クラーケン(XBB.1.5)爆誕‼️
うぅ😿感染力がケルベロス(BQ.1.1)とテュポーン(BQ.1)より上。NY🗽などアメリカ東部を短期間で天下統一。XBB.1.5はBA.2系統でグリフォン(XBB)の弱点(ACE2結合力)を克服。高い免疫回避能とACE2結合力(F486P変異)が強化され、ヤバい変異株に進化した pic.twitter.com/dgUvUqUWtZ— 新型コロナちゃん速報@コロナ ワクチン 緊急地震速報 過去最多情報ときどき ニュース速報 (@geiger_warning) January 5, 2023
「感染力は最強」、コロナXBB.1.5について今わかっていること: 1月10日時点で日本でも4件確認されています。他の系統とどう違うのでしょうか。オミクロン株対応ワクチンの効果は? https://t.co/KAZsITA4N1 #ナショジオ
— ナショナルジオグラフィック日本版 (@NatGeoMagJP) January 11, 2023
https://t.co/FNa72HZ8TY
国内でオミクロン派生型XBB.1.5を4件確認と【XBB.1.5の特徴】
・別名”クラーケン”
・症状はこれまでのオミクロンと類似と推測
・伝染性はこれまでと比べ高い
・これまでより高毒性の証拠はない
・ワクチンにより得られた重症化予防効果をXBB.1.5が打破すると示す材料はない— 大津秀一🍀医師の医療情報🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」オンライン全国対応 (@shuichiotsu) January 11, 2023
【臨時】イギリス🇬🇧救急完全崩壊‼️
うぅ😿救急遅延の死亡数が毎週500人(コロナの死亡数ではない)5人に1人が1時間以上待機し救急が完全崩壊した。コロナ対策ガン無視した結果インフルとコロナのツインデミックが発生。クラーケン(XBB.1.5)も確認されて、絶望的な状況ですhttps://t.co/68O1ISBUb3— 新型コロナちゃん速報@コロナ ワクチン 緊急地震速報 過去最多情報ときどき ニュース速報 (@geiger_warning) January 9, 2023
mRNAワクチン接種者は免疫が抑えられております。
また持っている抗体が的外れな武漢株抗体やデルタ株抗体なのです。
そのためXBB.1.5に感染するのは当たり前なのです。
XBB.1.5が変異して的外れ抗体を感染増強抗体(ADE抗体)とする変異株が誕生して蔓延すると考えられる。
ADEパンデミックは近い。 https://t.co/kQ2NGjfXkW pic.twitter.com/tnk99dbTYA— ビルケランドⅡ世 (@Birkeland2nd) January 9, 2023
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