アメリカのCDC(疾病対策センター)が新型コロナウイルスの変異株に関する最新の調査結果を発表し、オミクロン株の派生型「XBB.1.5」が新規感染者の43%に到達したと明らかにしました。
XBB.1.5は新型コロナウイルスの変異株の中でも免疫力や抗体を突破することに優れた能力を持っていると言われ、ワクチンや治療薬の投与を受けた人でも簡単に感染することがあるとされています。
1月8日から1月14日までの最新調査でアメリカ人の新規感染者の内、全体の43.4%がXBB.1.5の感染者でした。
先週と比べて平均値は10ポイントも上昇し、東海岸のニューヨーク州などでは80%以上も感染している事例があるとされています。
12月3日の時点でXBB.1.5の比率は2.3%だったことから、そこから20倍近くも数字が跳ね上がった形です。
重症化率には大きな変化がないとされていますが、何度も感染することで症状が重くなるケースも見られ、XBB.1.5は日本にとっても大きな脅威になるかもしれません。
COVID Data Tracker
https://covid.cdc.gov/covid-data-tracker/#variant-proportions
XBB.1.5 特徴とリスクは?
WHOが初期調査を公表
感染力 免疫を逃れる性質 重症化については?
調査内容や、都内など国内の状況などを詳しくhttps://t.co/5Oa4eaSiR4— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) January 13, 2023
アメリカCDCのデータ更新。
XBB.1.5は43.4%となり、最も優勢に。
BQ.1.1は減少傾向に。https://t.co/Ds0jA0vwsL https://t.co/dTqfhoFBVQ pic.twitter.com/QL9bfBW1Tr— Sukuna (@SukunaBikona7) January 14, 2023
アメリカで急速に広がっているオミクロン株の「XBB.1.5」について、CDC=アメリカ疾病対策センターは、新たに新型コロナに感染した人の4割あまりが、このウイルスに感染しているとする最新の推計を発表しました。https://t.co/sqFlXgSRdJ
— NHK科学文化部 (@nhk_kabun) January 14, 2023
米国のコロナ変異株データ更新
XBB.1.5が43.0%で最多に pic.twitter.com/LyU20Kv6un
— EARLのコロナツイート (@EARL_COVID19_tw) January 14, 2023
【臨時】アメリカ🇺🇸変異株クラーケン(XBB.1.5)は⁉️
あかん😿クラーケン(XBB.1.5)が40%まで拡大し最大勢力へ。天下統一も間近。最強のBA.5系統ケルベロス(BQ.1.1)テュポーン(BQ.1)がまん延下のアメリカ🇺🇸で急拡大するBA.2系統のクラーケン(XBB.1.5)は、BA.5まん延の日本でも拡大する可能性があり危険⚠️ pic.twitter.com/ywM8kPvxoX— 新型コロナちゃん速報@コロナ ワクチン 緊急地震速報 過去最多情報ときどき ニュース速報 (@geiger_warning) January 13, 2023
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