*ロイター通信
2月6日午前に中東のトルコでマグニチュード7.8の大地震が発生しましたが、この地震が発生する直前に震源地付近の上空で地震雲と見られる奇妙な雲が観測されていました。
この奇妙な雲は北西部の都市ブルサで撮影されたもので、1月19日朝に雲の色がオレンジから赤、黄色へと変化する様子が動画にも残っています。
まるでUFOや巨大な目みたいな形をしており、トルコの気象局は強い風が丘や山を越える際に発生するレンズ雲の一種だと説明していました。
日本においても阪神淡路大震災前に赤色の竜巻雲が報告され、空の色合いは日本の大地震前とも一致しています。
地震雲の発生メカニズムに関しては前に東大の学者が実験調査したものがあり、強い電磁波を浴びると雲の形状が竜巻型やうろこ状に変化すると報告されていました。
不明点も多い地震雲ですが、それだけに関係すると思われる現象のデータは出来るだけ集め、今後の地震予測などに活用するためにも分析しておく必要性があると言えるでしょう。
トルコの気象局は地元メディアに対し、この奇妙な形の雲は、強い風が丘や山を越える際に発生する「レンズ雲」の一種だと説明した。 pic.twitter.com/31hMvaI1N7
— ロイター (@ReutersJapan) January 24, 2023
先程トルコでM7.8の地震が発生したが先月トルコ上空に出現した奇妙な雲は地震の前触れだったのか? pic.twitter.com/jQ7kx0UnhB
— 宇治井田稔 (@HWug75Tl5FIGdRX) February 6, 2023
USGSによると、トルコではM7.8の地震の後も、大きめの地震が連発しています。震源も比較的浅く、地上では激しい揺れだった可能性が高いです。阪神・淡路大震災を起こした兵庫県南部地震や熊本地震はM7.3なのでそれより大きな規模です。被害が心配です。 pic.twitter.com/YUbX8OIcXA
— 藤島新也@災害担当記者🌏 (@shinyahoya) February 6, 2023
トルコの地震、M7.8で内陸型、震源は浅いらしい。阪神大震災がM7.3で震源の浅い地震だった。倒壊の様子も阪神大震災時の光景を思い出させる。被害が少しでも軽くあって欲しい。世界中から速やかに専門家による救援が集まって欲しい。 https://t.co/uycULlM560
— mipoko (@mipoko611) February 6, 2023
トルコ地震M7.8マスコミに話してる地元ゼルダさんの話によると、約1分間の揺れでみんなパニック、停電で当たりは闇、大雨、雹、とても寒い、裸足の人も多数、避難所に移動するために、車で移動してる人が大渋滞を引き起こしいると伝えています。 pic.twitter.com/nerf4gYV5t
— Toshishige Kanda (@emergencyinc2) February 6, 2023
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