エジプトのクフ王のピラミッドで、新たに未知の空間が確認されました。
発見されたのはピラミッドの斜面から中央部に向かって延びる通路のような形の縦横2メートル、奥行き9メートルの空間で、エジプトの考古学者であるザヒ・ハワス氏は「世紀の発見を目の当たりにしている」と称賛。
このような空間が発見されたのは186年ぶりで、形状からピラミッドの重さを軽減するために造られた特殊な構造物の可能性があるとされていました。
未だにピラミッドの内部構造は分かっていないことが多く、ピラミッドの建設過程に関しても様々な説が飛び交っています。
およそ4500年前に造られたとされていますが、建造技術は現代と比べても遜色ない部分があり、いわゆるオーバーテクノロジーの一種ではないかとも言われているところです。
エジプト 世界最大のピラミッド 186年ぶりに未知の空間を確認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230302/k10013995831000.html
エジプトを代表する考古学者が会見で「今世紀最大の発見だ」とその意義を強調しました。
世界最大のエジプトのクフ王のピラミッドの内部に、これまで知られていなかった空間があることが、186年ぶりに名古屋大学などが参加する国際調査チームによって確認され、いまだ多く残るピラミッドの謎の解明につながることが期待されます。
エジプト 世界最大のピラミッド 186年ぶりに未知の空間を確認https://t.co/fShWe2WpEO
今回確認されたのは、クフ王の大ピラミッドの本来の入り口上部にある切妻構造のすぐ裏側の空間です。
青丸の中にある赤い部分です。
(スタッフのクヌム) pic.twitter.com/UZMsuyqhE9— 河江肖剰の古代エジプト (@yukiancientegyp) March 2, 2023
パラグライダーで
上空から見たピラミッド…
pic.twitter.com/0fNfAmfypp— 不変哲 🦥 (@fuhentetsu) March 3, 2023
今回確認された空間は、大ピラミッドの北側の入口の、この切妻構造の裏になります。 pic.twitter.com/CxZm9wH6wU
— Yukinori Kawae/河江肖剰 (@yukinegy) March 2, 2023
ギザの大ピラミッド内に未知の通路 エジプト
通路は奥行き9メートル、幅2メートル以上で、天井は「切妻」式に傾斜しているという。 pic.twitter.com/h7jgu5GxsG
— AFPBB News (@afpbbcom) March 3, 2023
大ピラミッド内部に、ミューオン調査で検出されていた縦横2メートル、奥行き9メートルの空間がファイバースコープで確認されました!森島さん、おめでとうございます!! https://t.co/67PikFIRPf
— Yukinori Kawae/河江肖剰 (@yukinegy) March 2, 2023
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