3月8日の国会は放送法の解釈変更を巡る行政文書の内容を巡って、与野党が大論争を展開しました。
高市早苗経済安全保障担当相は参議院予算委員会で「これが事実であれば、私は責任を取る。でも事実ではない」と述べ、ねつ造された行政文書で責任を取って辞めることは無いと強調。
野党の辞任要求を拒否した上で、放送法の行政文書そのものが虚偽の内容だと反発していました。
これに対して立憲民主党の小西ひろゆき議員は「この行政文書がねつ造であるという挙証責任は高市氏にあるのではないか」などと発言し、高市氏がねつ造である証拠を示すべきだと疑問を投げ掛けています。
この放送法の解釈変更を巡る内部文書で与野党の議論は白熱、最後まで高市氏は辞任を認めず、平行線のまま議論は終了となりました。
争点となっているのは行政文書の内容が事実かどうかの点で、高市氏は文書に書いてある発言内容が虚偽だとして辞任を強く拒否しています。
逆に言えば、このような発言を実際に聞いたとの証言や証拠があれば事実と確定するわけで、そのあたりの対応をどうするかが大きな注目点となりそうです。
[東京 8日 ロイター] – 高市早苗経済安全保障担当相は8日の参院予算委員会で、放送法の政治的公平に関する総務省の行政文書を巡って「これが事実であれば、私は責任を取る。でも事実ではない」と述べた。高市氏は「少なくとも私が登場する4枚については事実ではない。これは断言する」と語った。
小西洋之委員(立憲)の質問に答えた。
今日も高市早苗、国会で居直り続ける。
野党「あなたの部下が作成した行政文書、政府が作成した文書の正確性を野党に求めるのは筋違い。見苦しい言い訳を止めて辞任すべき」高市早苗「なぜ不正確な文書に従って辞めなければいけないのか。反対にお尋ねしたい」
自身の発言すらねつ造する高市早苗。 pic.twitter.com/yUSUjARhPb— あらかわ (@kazu10233147) March 8, 2023
世界に発信。
この国では大臣が行政文書を”捏造”と言っている。
近代民主主義国家とは思えない。
これで国会審議などできるはずもない。放送法文書、「事実なら責任取るが事実ではない」=高市安保相(ロイター)#Yahooニュースhttps://t.co/PQdKBTLle2
— senbei (@senbei99225059) March 8, 2023
「事実なら責任取るが事実ではない」と言うならば、その「事実ではない」という証明は、高市氏自身がする必要があるのは自明の理…🤣💦#高市さん辞めるってよhttps://t.co/9sTYl1NQIK
— 七ツ星 (@nanatubosi424) March 8, 2023
高市氏「少なくとも私が登場する4枚については事実ではない。これは断言する」
断言じゃななくて根拠を出してよ。 https://t.co/BtyHv85MV6
— 苺の庭文庫 Strawberry Garden Library (@ichiniwa) March 8, 2023
昨日、ニュースを観ていた女房、
「コレ、高市さんが辞めるやめない云々よりも、安倍さんが報道が気に入らないからって部下使って文句言わせた事が一番ダメなんでしょ!」とボヤく…愚夫もそう思います
高市早苗氏は辞めるべきですケドね…😩#安倍晋三 #言論弾圧 pic.twitter.com/yZY5686LFR— かもうのかけ小 (@AfYjpB3h5Hp0n6g) March 8, 2023
【捏造文書では辞職しない】放送法解釈をめぐる総務省の内部文書について、高市早苗経済安全保障担当大臣「私に関係する計4枚について、私自身に確認が取られていないものであり私が発言したことのない記述がなされているなど正しい情報ではない。捏造された行政文書によって大臣や議員を辞職すべきだ… https://t.co/msVCdIbF5u pic.twitter.com/Hynz8Sdvsg
— Mi2 (@mi2_yes) March 8, 2023
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