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ロシアのベラルーシ核兵器配備、国連安保理で紛糾!ロシアへの批判相次ぐ!ルカシェンコ大統領「核兵器は国を守るためだ」


*Guardian News
ロシアが隣国の同盟国ベラルーシに核兵器を配備すると表明した件を受けて、3月31日に国連の安全保障理事会で緊急会合が行われました。

国連の軍縮部門のトップである中満事務次長は会議で、世界各国にNPT(核拡散防止条約)の遵守を呼び掛け、ロシアの行動を強く批判。殆どの国々がロシアの行動を批判している中、ロシア側は「ロシアが旧ソビエトの国々から核兵器を撤去したのに、アメリカこそNATO=北大西洋条約機構の加盟国に核兵器を配備している」と反発し、ベラルーシへの核兵器配備を正当化していました。

ベラルーシのルカシェンコ大統領は今回の核兵器配備について、「ベラルーシを守るためのものだ」と述べ、戦術核兵器の配備を認める方向だとしています。

ロシアは戦争中のウクライナと支援を続けている西側諸国への圧力を強める形でベラルーシに配備している戦力を増強中で、この核兵器配備によってさらに両陣営の対立関係は深まることになりそうです。

 

国連安保理 緊急会合 ロシア戦術核配備の方針めぐり非難の応酬
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230401/k10014026141000.html

ロシアが、隣国ベラルーシに戦術核兵器を配備する方針を示したことを受けて、国連の安全保障理事会で緊急会合が開かれ、アメリカが核による脅しをやめるようロシアに求めたのに対し、ロシアはアメリカこそ同盟国に核兵器を配備していると反論し、非難の応酬となりました。

ロシアのプーチン大統領が先週、同盟関係にあるベラルーシに戦術核兵器を配備することで合意したと発表したのを受けて、安保理では3月31日、ウクライナの要請に基づき緊急会合が開かれました。

 


 

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