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インボイス制度の導入まで残り半年、国税庁は周知徹底を急ぐ!多くの中小事業者に増税負担 


*国税庁
今年10月に新たな納税制度として導入されるインボイス制度ですが、今日で導入までの残り時間が半年となったことで、国税庁が小規模事業者を対象にして、インボイス制度の周知徹底を呼び掛けています。

インボイス制度は消費税の軽減税率導入に合わせて浮上した政策で、年間の売り上げが1000万円以下の小規模事業者はインボイス(請求書やレシートの記載したもの)を発行するために必要な登録を行うかどうか選ぶ必要性があるのです。
これによって免税されていた消費税が新たに追加課税されることになり、中小零細企業からは事実上の増税になるとして反対の声が相次いでいます。

インボイス制度の登録を必須とする企業も多いと思われ、そのような企業と取引をする場合はインボイスに泣く泣く登録する小規模事業者も多いです。

国税庁はインボイス制度の説明会や資料配布を行って事業者への周知徹底を行うとしていますが、事実上の増税になるとして事業者の反発は強く、国会でも野党から見直しを求める意見が相次いでいます。

 

「インボイス制度」開始まで半年 国税庁“制度の周知努める”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230401/k10014026351000.html

消費税の正確な納税額の把握を目的とした「インボイス制度」の開始まで、4月1日で半年となります。この制度では、新たに納税義務が生じる小規模事業者を対象に3年間、税負担を軽減する経過措置の導入が決まっていて、国税庁は引き続き、制度の周知に努めることにしています。
「インボイス制度」は4年前、一部の品目で消費税の税率を8%に据え置く「軽減税率」が導入されたことを受けて、消費税の正確な納税額の把握などを目的に、半年後のことし10月1日から始まります。

 

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