*デジタル庁 会見
マイナンバーカードで横浜市のコンビニ交付を利用したところ、別人のマイナンバー情報が交付されてしまった問題で、デジタル庁の河野太郎大臣が弁明の発言を行いました。
河野太郎氏はデジタル庁の記者会見で、「なんかマイナンバーカード、マイナンバーを使った情報連携に問題があるのではないかと受け止められる方が大勢いらっしゃるのではないかと思います。この問題はあの横浜市の証明書発行サービスのアプリケーションの問題で、マイナンバーカードそのものやマイナンバーカードを使った情報連携の仕組みの問題ではないと申し上げ、マイナンバーカードの信頼性に影響するものではない」とコメント。
あくまでも横浜市のアプリケーションシステムが悪いとして、マイナンバーシステム全体に問題があるわけではないと強調した形です。
先月27日に横浜市で発生したマイナンバーの誤交付は5件あり、それぞれ別の市民からコンビニの証明書交付サービスで他人の住民票が発行されたとの連絡があったとされています。
市側は利用者の急増からシステムの負荷が増えてトラブルが起きたと説明し、あくまでも偶然の事故だとしていました。
ただ、市の説明が事実ならば、他の市町村でもシステムの負荷次第で同じようなトラブルが起きる可能性があるということになるわけで、河野太郎大臣が言うような横浜市だけの問題なのかは疑問の余地があるところです。
河野太郎「マイナンバーカードを利用しコンビニ交付で他人の物が出てき事で情報連携の仕組みに問題があるのではと受け取られる方が大勢いる。この問題は横浜市が悪いだけでマイナカードの信頼性に影響はない」
コンビニで住民票を発行したら他人の住民票が出てきた事案を自治体に責任を押し付けるクズ pic.twitter.com/wL5tVlk6Bl
— umekichi (@umekichkun) April 3, 2023
末端のアプリケーションの
問題だろうとなんだろうと
マイナンバー個人情報が
簡単に他人の手に渡ってしまう
という事実が重大案件なのであり
そういう可能性がある事は
仕組み全体の問題であると
認識して対応してもらわないと
安心して使えない— ムー中隅(やきぶたにいちゃん) (@Aeromisumi) April 3, 2023
実際漏洩してるし
100%ないと言い切る
ぱそなの番犬— sugar_less_love (@sugar_less_love) April 3, 2023
河野デジタル大臣は昨年の「世界一受けたい授業」で「デジタル庁の職員は民間企業社員が兼業」ということを笑って自慢していました。
発注側と受注側が民間企業社員という五輪組織委員会と同じ中抜き体制。
マイナカードの目的は中抜きだから、システムの問題はどうでもいいんでしょう。— 吉岡晋太郎 (@TTFa9FXevRbj7HT) April 3, 2023
マイナカードの基本は住民台帳です
住民票が誤交付された事実によりマイナカードの信頼性は無くなりました
信頼性が低いのに保険証や免許証の役割を与える事は犯罪を増長する行為です— seiju (@seiju18252415) April 4, 2023
「横浜市の住民票発行サービスのアプリケーションの問題」というのが、「情報連携の仕組みの問題」そのものではないのかしら。
— poloon (@poloon2) April 3, 2023
少なくとも横浜市のせいでは無いですよね。富士通がシステム上の問題だと発表していますし。(とは言えバグの内容はお粗末でしたが)
大臣の理論で行くと、例えば山手線の満員電車乗車時に、その混雑の中でスリ被害に遭っても23区のせいですか。
どちらにしても「安心して利用出来なく」なりますよね。
— 胡蝶 #戦争反対 #No War (@nijibow) April 4, 2023
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