*ドル円
4月4日夜にアメリカのJOLTS(雇用動態調査)が発表され、2年ぶりに市場予想の求人数1040万件を大幅に下回りました。
2月の雇用動態調査は前回が1082万件だったのに対して、993万人に減少。1000万人の節目を割り込んだことで市場は大きく動揺し、ドル円は133円台手前から131円台まで急落しています。
雇用数が減ったことで利上げ観測も後退しており、それによって金利が下がってドル安が強まった形です。
労働需給の基準となる値で、FRBやアメリカ政府も景気判断の指標として参考にしています。
雇用者数の急減少は大幅な景気後退の明確な予兆の一つであり、先月に発生したSVB(シリコンバレー銀行)の経営破綻と合わせて、世界恐慌に再び一歩近付いたと言えるでしょう。
🇺🇸 JOLTS(雇用動態調査)
さきほど発表。求人数は993万人と市場予想を下回り、1000万人の節目も下回りました。労働需給をはかるうえで、FRBも重視する指標。賃金やインフレとも深い関係があります pic.twitter.com/lXBtgjANcE— 後藤達也 (@goto_finance) April 4, 2023
■USDJPY #ドル円分析
JOLTS(雇用動態調査)市場予想を下回り
ドル円は132円を割る下落、その後、
200SMAでしっかり止まりました。
ここは押し目買いを狙っていたポイント
割ってくれば次は次の壁は131.68円さらに割ると次は130円中盤に向けて
一気に落ちるでしょう。 pic.twitter.com/LcrBgf3mll— 金井 賢| 為替 / 仮想通貨 (@ken_fxofficial) April 4, 2023
🇺🇸JOLTS(雇用動態調査)を受け金利急落
コンセンサスを下回り1000万人すらも下回った23:16
🇺🇸📉米国債2年3.8706
🇺🇸📉米国債5年3.4462
🇺🇸📉米国債10年3.3940
🇺🇸⬜米国債30年3.6230 pic.twitter.com/OOpZvmOHNv— 一虎🇯🇵🇺🇸 (@Bullbear_Chart) April 4, 2023
お風呂から戻ってみると…なんじゃこりゃー❗️
原因はこれ🇺🇸2月 雇用動態調査(JOLTS)求人件数
前回:1082.4万件
予想:1040.0万件
実績:*993.1万件予想外に弱く2021年以降で初の1000万件割れ
このため利上げ観測が後退⇒金利低下・ドル安
メキシコペソも連れ安😭 pic.twitter.com/2Fm2WrABZT— サトウカズオ🇲🇽高スワップ高配当株でFIRE (@tryjpyFX) April 4, 2023
先ほど発表されたJOLTS(雇用動態調査)の求人数、前回値・事前予想をともに下回り、結果は993.1万件。依然として人手不足の傾向はありますが、久しぶりに1,000万件を割り込んできました🍃 pic.twitter.com/LAvyHetZyx
— 金本匠史 (@Takumi_Kanemoto) April 4, 2023
いいね!しよう