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参議院で緊急事態条項の議論始まる!議員不在時の有事を議論 山本太郎代表「こんな姑息なルール変更をサルはやらない」


今国会で初となる参議院憲法審査会が開かれ、大規模な災害や戦争などの緊急事態を前提として、議員が不在となった場合の国会対応などを議論しました。

議論では緊急集会だけでは対応出来ない場合、憲法改正を行って議員任期の特例延長を認めるべきだとする声が与党から浮上。
現在の憲法には参議院も機能不全となった場合の規定が無いとして、緊急事態条項の整備は喫緊の課題だとしていました。

野党からは緊急事態条項が民主主義の停止や独裁的な権力運営に繋がるとの声が相次ぎ、議員任期延長のための憲法改正も問題があるとして反対論が飛び交います。

その中でれいわ新選組の山本太郎代表は衆院憲法審のメンバーをサルに例えた立憲民主党の小西洋之氏について、「小西議員には全てのサルに対する真摯な謝罪を求めたい。国民が求めていない緊急事態条項を毎週議論する勢いのはしたない衆議院の運営は良識の府の参議院では行われてこなかった」と述べ、国民が物価上昇やコロナで疲弊している中の不意打ち的な動きだと批判。

今回の憲法改正議論は姑息なルール変更だとして、「こんな姑息なルール変更をサルはやらない。本当にサルに申し訳ない限りだ」とも言葉を強めていました。

憲法改正を巡っては維新や自民党が緊急事態条項の盛り込みを強く求めている一方で、立憲民主党や共産党は慎重な姿勢を示しています。各種世論調査でも半数が反対となっており、現状だと国民からも早期の憲法改正に対する批判や反発は根強いです。

 

“緊急事態時の国会機能 維持は” 参院憲法審査会で議論
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230405/k10014029961000.html

今の国会で初めてとなる参議院憲法審査会が開かれ、大規模災害や戦争などの緊急事態で選挙が行えず、衆議院議員が不在となった場合に、憲法に規定がある参議院の緊急集会で国会の機能が維持できるかなどをめぐり、各党が議論しました。

▽自民党は「緊急集会があれば大丈夫ということは問題で、憲法を改正し、議員任期の延長を認めるべきだ。また憲法には、参議院も機能不全に陥った場合の規定がなく、緊急事態条項の整備は喫緊の課題だ」と主張しました。

れいわの山本太郎氏、サルへの謝罪を立民・小西氏に要求
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5b069a91139db40fb3723bd7fb3636133a57405

参院予算委で質問するれいわ新選組の山本太郎代表=3月2日午後、参院第1委員会室(矢島康弘撮影)
れいわ新選組の山本太郎氏は5日の参院憲法審査会で、衆院憲法審のメンバーをサルに例えた小西洋之氏(立憲民主党)をめぐり、「全てのサルに対する真摯な謝罪を求めたい」と述べた。

 

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