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戦闘激化のスーダンに自衛隊機が出発!欧米諸国も現地に入れず、日本人63人退避計画は難航 ロシアがスーダンの準軍事組織に兵器供与も


*航空自衛隊 小牧基地(Official)@komaki_airbase
内線が激化しているアフリカのスーダンに自衛隊が派遣されることになりました。

4月20日には先遣隊として自衛隊の5人が周辺国のジブチへ向けて出発。
その翌日になると、今度は航空自衛隊の輸送機が4月21日午後に愛知県の小牧基地からアフリカに向けて移動を開始しました。

今回のスーダン救出作戦ではC130輸送機とC2輸送機、それにKC767空中給油・輸送機の3機が派遣される予定で、場合によっては自衛隊が直接現地の日本人を救出ことも視野に入れていると報じられています。

スーダンの情勢を見てみると、政府軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が首都を中心にして各地で戦闘を継続しており、一時的に72時間の停戦で合意したと発表するも、戦闘は完全に止まっていないとのことです。
戦闘機や戦車が入り乱れての激しい戦闘で、欧米諸国ですらスーダン領内に入ることが出来ないほどの戦況となっています。

避難対象となっているのはスーダンに住んでいた日本人63人で、空路と陸路のどちらで日本人を退避させるのか計画の検討が行われている最中です。

一方で、ロシアの民間軍事会社ワグネルがスーダンの準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」に対して、ミサイルを供与していることが判明。
ロシアの航空機が往来している様子も確認されたとして、ロシアが何らかの形でスーダン内戦に関与していると見られています。

 

ワグネルがスーダンの準軍事組織に兵器供与、証拠浮上 CNN EXCLUSIVE
https://www.cnn.co.jp/world/35202916.html?ref=rss

ロンドン(CNN) ロシアの民間軍事会社ワグネルがスーダンの準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」に対して、国軍との戦闘を支援するためにミサイルを供与していることが分かった。スーダンや地域の外交筋がCNNに明らかにした。

スーダンではRSFのダガロ司令官と、軍事指導者で国軍トップでもあるブルハン将軍が権力争いを繰り広げている。複数の情報筋によると、供与された地対空ミサイルはRSFの戦闘員やダガロ氏にとって大きな追い風になっているという。

スーダン 邦人退避へ ジブチ派遣の自衛隊機 経由地に向け出発
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230421/k10014045021000.html

アフリカのスーダンにいる日本人の退避に備えて周辺国ジブチに派遣される航空自衛隊の輸送機が21日午後、愛知県の小牧基地から経由地に向けて出発しました。

 

 

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