*提供:航空自衛隊
内戦状態となっているアフリカのスーダンについて、帰国を希望していた日本人50人以上の退避を完了したことが分かりました。
これは岸田首相が発表したもので、4月25日までに自衛隊の輸送機を活用してスーダンから在留邦人及びその配偶者45人を自衛隊の拠点があるジブチまで輸送。
他にも各国の輸送機で脱出した日本人の報告があり、合わせて50人以上がスーダンから無事に移動することが出来たとしています。
岸田首相は各国関係者に感謝の言葉を述べると同時に、引き続き在留邦人の退避や安全確保に取り組むとしていました。
フランスだと移動用の車列に攻撃があって負傷者が発生するなどの報告もありましたが、現時点で日本人がスーダン国軍や反政府軍からの攻撃を受けたとの報告は無く、順調に退避計画が進んでいると見られています。
ただ、スーダンには退避を希望する日本人がまだ数人残っており、そちらの退避活動もしばらく続ける見通しです。
*トルコの避難用バスに日本人が乗っていたとの報道も
スーダンから8人出国 “希望する全在留邦人が退避” 岸田首相
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230425/k10014048151000.html
岸田総理大臣は、25日午前8時すぎ、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し、新たにスーダンから在留邦人とその家族合わせて8人が出国し、希望していたすべての在留邦人がスーダンから退避したと明らかにしました。
在留邦人ら45人 スーダンからジブチへ 残る数人の退避に全力
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230425/k10014048051000.html
情勢が悪化しているアフリカのスーダンから在留邦人を退避させるために派遣された自衛隊の輸送機は、スーダン国内の空港で在留邦人など45人を乗せ、周辺国ジブチに退避させました。
スーダンには退避を希望する日本人が数人残っていて、政府は早期の退避に全力をあげる方針です。
自衛隊C-2輸送機によりスーダン在留邦人及びその配偶者45名がジブチに向かい飛び立ちました。またフランスや国際赤十字の協力を受け4名が退避しています。
韓国やUAE等関係各国、国連等関係機関、大使館や自衛隊等の関係者に感謝申し上げます。
引き続き在留邦人の退避や安全確保に全力で対応します。— 岸田文雄 (@kishida230) April 24, 2023
スーダン情勢色々ありすぎてあまり追えてないけど、
RSFは国軍への離反が相次いでいて、弱体化していっており、戦況は国軍有利(流石に民兵主体じゃ厳しいか)一方RSFの本拠地のある西部ダルフール地方は、RSFが完全に優勢で、内戦は長期化しそう pic.twitter.com/IWcIDw1vpz
— アフリカ推しの魔理沙@動画投稿中 (@AfrikaanerMaris) April 24, 2023
【速報】 韓国大統領府は、数人の日本人がスーダンから韓国人とともに退避したと発表した(ソウル時事)
— 時事通信国際ニュース (@jiji_gaishin) April 24, 2023
自衛隊によるスーダン邦人救出のC-2、ジブチに着陸。歴史的瞬間だなぁ… pic.twitter.com/hHRkgYEJ6p
— 犬洋 (@WnWnO) April 24, 2023
#スーダン からの退避オペレーション継続中
4月23日と24日に実施された2回のピストン輸送で、在留フランス人をはじめ、日本を含む多くの他国の市民など、388人がスーダンから退避しました。🇩🇪🇦🇹🇩🇰🇫🇮🇬🇷🇭🇺🇮🇹🇮🇪🇳🇱🇷🇴🇬🇧🇸🇪🇨🇭🇿🇦🇧🇮🇪🇹🇱🇸🇲🇦🇳🇦🇳🇪🇺🇬🇷🇼🇸🇩🇺🇸🇨🇦🇮🇳🇯🇵🇵🇭https://t.co/WOvqPXCA91— フランス大使館🇫🇷🇪🇺 (@ambafrancejp_jp) April 24, 2023
いいね!しよう