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スーダンの病原菌研究所が占拠される!追加の日本人が退避希望も WHO「スーダンにバイオハザード(生物災害)のリスクがある」


*防衛省統合幕僚監部@jointstaffpa
スーダンにある国立公衆衛生研究所が内乱の戦闘に巻き込まれて占拠され、バイオハザード(生物災害)のリスクがあるとしてWHO(世界保健機関)が緊急の注意情報を発表しました。

4月25日にWHOはコレラ菌などの危険な病原菌を保管しているスーダンの国立公衆衛生研究所が武装組織に占拠されたと伝え、保管されている病原菌などが外部に流出するバイオハザードのリスクが高まっていると警告。
現在はスーダン正規軍か準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」のどちらかが研究所を支配していると見られ、どの勢力が研究所を支配しているのかも分からないほどに現地は混乱しているとのことです。

一方で、スーダン南部から別の日本人の退避希望があったとして、新たに日本人1人がスーダンから国外に退避したことが判明。
この人物は後から退避希望を出したことで、先日の避難部隊とは別のルートで退避に成功したとされています。

スーダンにおける情報収集活動を行っている人や、支援活動を行っている日本人も居るとされ、今後も情勢次第では退避を希望する日本人が増える可能性があるとされていました。

 

スーダン「バイオハザードのリスク」 研究所占拠で=WHO
https://jp.reuters.com/article/sudan-politics-un-idJPKBN2WM1BZ

[ジュネーブ 25日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は25日、戦闘が続くアフリカ北東部スーダンの首都ハルツームにあるはしか、コレラ菌などの危険な病原菌を保管する国立公衆衛生研究所が占拠され、病原菌が外部に流出する「高いバイオハザード(生物災害)のリスク」があると警告した。戦闘を繰り広げているスーダンの正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」のいずれかに占拠されたと明らかにした。

 

 

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