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Mクラス太陽フレアが連続、乱れが地球に到来!5月8日に猛烈な太陽風が接近予想 Xクラス巨大フレア発生の恐れも 地震や噴火との連動警戒を


*NASA太陽フレア予測
かなり規模の大きな太陽フレアが複数発生し、その影響で5月6日に入ってから地球の各地で磁気嵐を観測しています。

磁気嵐は6日昼ごろから世界的に強まっている傾向が見られ、いずれも先日に発生したMクラス太陽フレアの乱れである可能性が高いです。
また、5月5日0時22分頃にM1.2、16時33分にもM2.1の太陽フレアがそれぞれ発生。
更には同じ日の15時頃にも太陽の東端(左端)でプロミネンス噴出が発生し、それによって非常に強い太陽風が地球方面に向かって突き進んでいます。

この猛烈な太陽風は5月8日21時(世界時間8日12時)頃に到来する可能性があると予想され、しばらくは世界的に磁気嵐が続くことになりそうです。

強い磁気嵐が起きると、GPSの精度低下や人工衛星の故障、通信障害、電子機器の破損、送電網の損傷・停電が発生しやすくなり、少し前の太陽フレアでもアメリカの航空管制が止まるトラブルが発生するなどの障害が起きていました。
日本だとATMの停止やインターネット障害、システム不具合が多発することが多く、これから2~3日はそのような障害情報に注意が必要です。

他にも地球の磁気圏を刺激することで地球の磁力や地下マントルの動きにも影響を与え、地震や噴火の発生リスクを高くすると考えられています。
合わせて地震や噴火のような地殻変動も頻度が高まる可能性を考慮しておく必要性がありそうです。

 

アメリカ地磁気観測所
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers

宇宙天気ニュース
http://swnews.jp/

2023/ 5/ 6 10:20 更新
M2.1の中規模フレアが発生しました。太陽風の乱れが到来しています。

担当 篠原

昨夕、5日16時半(世界時5日7時半)に、
太陽の中心部北東側(左上)の3296黒点群で、
M2.1の中規模フレアが発生しました。
3296群では、4日のM3.9に続くMフレアです。

その直前に、左側の3297群でC9.5と
Mクラスに近い小規模フレアが発生しています。
2つのフレアの様子を、
SDO衛星AIA131の動画で紹介します。

 

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