太陽フレアが発生しているのは3311黒点群で、5月20日に観測されたM8.9をトップにして、その後もM5.2やM1.4、M2.6などの太陽フレアが頻発。
その内の一部は地球にも接近する恐れがあり、既に太陽フレアの第一波を地球上でも観測しています。
気象庁の地磁気観測所やアメリカの地磁気観測所では5月21日夕方頃から大きな乱れを観測し、今もやや強い変動が続いているところです。
変動の幅から中規模程度の乱れで、これによって誘発される地震や噴火にも警戒が必要だと言えるでしょう。
*太陽風の影響は数日程度続く 2~3日は地震や噴火が世界的に増加する見通し
2023/ 5/21 13:15 更新
3311黒点群でMフレアが続いています。太陽風は高速になっています。担当 篠原
太陽の3311黒点群の活動が続いています。
昨日のニュースの後、夕方にかけて、M1.0、M6.4、
夜に入って、M1.6、M8.9、M5.6と続き、
今朝から現在にかけて、M1.1、M5.1、M1.4と
Mクラスの中規模フレアだけで8回発生しています。
アメリカ地磁気観測所
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers
気象庁 地磁気観測所
http://www.kakioka-jma.go.jp/cgi-bin/plot/plotNN.pl?place=kak&lang=jp&datatype=provisional&datakind=m&sampling=1-min&hipasssec=150&year=2023&month=5&day=21&hour=0&min=0×pan=3
カナダ地磁気観測所
https://geomag.nrcan.gc.ca/plot-tracee/ssp-1-en.php
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