太陽でやや規模の大きなM4.2とM1.0の太陽フレアを観測しました。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の観測情報だと、5月30日頃からMクラスの中規模な太陽フレアが連続発生しており、6月1日もM4.2の太陽フレアが発生。
これによって太陽風の速度も上昇中で、さらには複数の大型黒点群が出現していることもあって、このまま太陽フレアの連続発生が長期化する可能性も浮上しています。
今回のMクラス太陽フレアは地球を横切るルートで移動すると思われ、直撃ではないと予想されていました。
さらなる太陽フレアが連続発生するのかどうか、引き続き太陽活動への警戒が必要です。
2023/ 6/ 1 12:19 更新
M4.2の中規模フレアが発生しました。太陽風は平均的な状態です。担当 篠原
昨日のニュースで注目していた太陽の東端の領域は、
3323黒点群と番号が付けられました。
今朝くらいから活動が強まって、
1日5時(世界時5月31日20時)にC9.6、
1日5時班(世界時5月31日20時班)にC6.8と、
大きめの小規模フレアを起こした後、
1日7時(世界時5月31日22時)にM4.2と
一段規模の大きい中規模フレアを起こしています。
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