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LGBT法案の与党修正案を賛成多数で可決!自民党の一部議員は退席、LGBTへの理解増進法 野党も内容後退に懸念


6月13日の衆議院本会議でLGBT(性的少数者)への理解増進を目的として与党の修正案を賛成多数で可決しました。

これはいわゆるLGBT法案と呼ばれるもので、当初は与野党の協議で提示された案を成立させる方針でしたが、与党内部の批判意見もあって与党修正案で提出することが決定。
立憲民主党と共産党、れいわ新選組などは「前にまとめた法案より内容が後退している」などとして反対を表明し、最終的には自民党と公明党、日本維新の会、国民民主党の4党が合意する形になりました。

ただ、自民党の一部議員からも反対意見があり、自民党の高鳥修一衆院議員は衆院本会議での採決時に退席しており、採決が終わるまでトイレにずっと居たと報じられています。
特に自民党の統一教会系の議員でLGBT法案への反対意見があったとして、与党も野党も賛否両論が入り乱れた状態で採決が実施されました。

LGBT法案を通して、政府にLGBTへの理解を促すための行動計画の策定を義務付けるとしていることから、この法案によって政府がどのような行動をするのかに注目が集まっています。

 

LGBT法案 与党案の修正案 衆院本会議で賛成多数で可決
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230613/k10014098011000.html

LGBTの人たちへの理解増進に向けた議員立法は、自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党の4党が合意した与党案の修正案が、13日の衆議院本会議で賛成多数で可決され、参議院に送られました。

 

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