*J-PARC
茨城県東海村にある大強度陽子加速器施設「J-PARC(Japan Proton Accelerator Research Complex)」で火災が発生しました。
NHKの記事によると、火災が発生したのは6月22日午前1時頃で、、放射線管理区域の中にある「ハドロン電源棟」と呼ばれる建物の火災報知設備が作動し、電源装置から炎と煙が上がっているのが確認されたとのことです。
消火器の初期消火で火はほぼ鎮火され、消防が詳しい原因を調査中だと報じられています。
この施設では今年4月25日にもメインリング加速器第2電源棟で火災が発生したばかりで、それから1ヶ月ほど一部の施設で運転が停止。
高エネルギー加速器研究機構と日本原子力研究開発機構による共同プロジェクトで運営されており、大量のエネルギーを使っていることから過去にも何度か火災騒動は起きていました。
原子力施設の電源装置から出火 放射性物質の漏れなどなし 茨城
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230622/k10014106221000.html
22日未明、茨城県東海村にある原子力施設「J-PARC」で、放射線管理区域にある電源装置から出火しまもなく消し止められました。けが人はなく放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。
高エネルギー加速器研究機構などよりますと、22日午前1時ごろ、茨城県東海村にある原子力施設「J-PARC」で、実験の準備のため装置を運転していたところ、放射線管理区域の中にある「ハドロン電源棟」と呼ばれる建物の火災報知設備が作動しました。
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