気象庁は7月2日未明に鹿児島県の奄美地方で線状降水帯が発生したとして、「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
線状降水帯が発生したのは7月2日深夜1時9分頃で、奄美地方の上空を覆い隠すような形で大量の積乱雲が観測されています。
これから明日にかけて鹿児島県の大雨は長引くと予想され、気象台は命に危険が及ぶ土砂災害や洪水が発生する危険性が急激に高まっているとして、住民への注意喚起を行っているところです。
今後も数日ほど大雨が九州地方で継続する見通しで、かなり長期戦になることも覚悟しておく必要性があると思われます。
気象庁
https://www.jma.go.jp/jma/index.html
【各地の被害】記録的大雨 1人死亡 浸水や土砂崩れなど相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230701/k10014115421000.html
活発な前線の影響で西日本と東日本では大気の状態が不安定になり、山口県や九州北部では記録的な大雨となっています。
山口市では用水路で軽乗用車が転落しているのが見つかり、乗っていた男性1人が死亡しているのが確認されました。
鹿児島 奄美地方で線状降水帯が発生 土砂災害など警戒呼びかけ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230702/k10014115841000.html
気象庁は2日午前1時9分、鹿児島県の奄美地方で線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所に降り続いているとして「顕著な大雨に関する情報」を発表しました。
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