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ウクライナ軍が水上ドローン「シーベイビー」を公開!ドローン攻撃でロシア軍艦を破壊、世界各国に衝撃!ドローン水上部隊の存在も


ウクライナ軍は今月に報告されたロシアの黒海艦隊への攻撃やクリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア橋が爆破された件について、実験的な水上ドローン(無人艇)による攻撃だと認めるコメントを出しました。

合わせて攻撃に使われた水上ドローン「シーベイビー」の映像や画像も公開され、ウクライナが独自開発したドローンで攻撃に成功したと説明。
ロシアのウクライナ侵攻が昨年2月に開始されてから秘密裏に研究開発が進められていた兵器だとして、クリミア橋や大型の軍艦でも破壊するほどの爆薬を搭載することが出来るとしていました。

実戦で水上ドローン(無人機)が大型の軍艦を破壊した事例は世界初だと言え、このウクライナ軍の報告は世界各国の軍関係者らに衝撃を与えています。

ロシア軍も黒海艦隊を後方に分散配置することで水上ドローンの攻撃を避けるように指令を出したほどで、ロシアのプーチン大統領はロシア製ドローン生産拡大を宣言。
今年の国防費に約14兆円を投入するとしており、ウクライナ戦争はドローン戦争の模様になってきたところです。

重武装の軍艦であっても水上ドローンによって破壊されたという事実はこれからの軍事戦略に影響を及ぼす可能性が高く、今後はドローン爆撃機やドローン艦艇が続々と世界各国で採用されることになるかもしれません。

 

無人艇によるクリミア橋攻撃、ウクライナ保安局が映像提供 公に関与認める
https://www.cnn.co.jp/world/35207880.html

ウクライナ・ドニプロ(CNN) ロシアが併合したクリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア橋が7月に攻撃を受けた件で、ウクライナ保安局(SBU)はCNNに対し、実験的な水上ドローン(無人艇)による攻撃の瞬間をとらえた映像を提供した。

SBUがこの作戦への関与を公に認めるのは初めて。SBUは攻撃に関する詳しい情報を新たに提供したほか、さらなる攻撃を予告をした。

7月17日の攻撃では橋の道路部分が損傷し、ロシア当局によると、民間人2人が死亡した。クリミア橋への攻撃はこの時が2度目で、クリミア半島につながるロシア唯一の独立した連結路を守るのがいかに難しいかが浮き彫りになった。

 

 

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