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イスラエル軍、ガザ地区に地上侵攻へ!レバノンからも砲撃か ハマスが前例のない規模の地上攻撃!8地域で戦闘継続中 市民ら数十人誘拐も


10月7日に発生したイスラエルとパレスチナの大規模な戦闘によって、双方合わせて死傷者数が3000人を超えました。

パレスチナの武装組織「ハマス」は約5000発のロケット弾攻撃に合わせて、イスラエルの南部22ヶ所で地上作戦を行い、イスラエル人の住民や軍関係者など数十人を拘束。
一連の攻撃では市民への無差別攻撃を実施され、イスラエル側の死者数は300人を超えました。

戦闘開始から24時間が経過した今もイスラエル領内の各地で侵入したハマス部隊との戦闘が続き、少なくとも8地域で戦闘状態になっていると発表されています。

イスラエルはガザ地区への地上侵攻を決定し、ガザに前例のない報復攻撃を実施するとして、ガザ全域に住民への避難勧告を発表。
既に15万人規模の予備役を動員中で、昨夜からイスラエル空軍による報復空爆がガザ地区に行われているところです。

今回のハマス攻撃は過去50年間でも最大の規模となっており、ハマスのドローン攻撃によってイスラエル軍の戦車部隊も被害を受けました。
イスラエルとガザ地区の境界沿いには鋼鉄製のフェンスが設置されていますが、複数ヶ所を同時攻撃することでハマスはこれを突破したと見られ、イスラエル軍も予想出来なかったのではないかと言われています。

また、隣国レバノンからもイスラエルに向けて砲撃があったとの報道があり、レバノンとイスラエルの緊張状態も急激に高まっていると報道されていました。

 

↓イスラエル各地の戦闘の様子


Channel 4 Newsより 

 

ガザ地区からロケット攻撃 イスラエル報復 首相“戦争状態に”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231007/k10014218571000.html

中東のイスラエルで7日、パレスチナのガザ地区からロケット弾などによる大規模な攻撃があり、地元メディアはこれまでに少なくとも40人のイスラエル人が死亡し、500人以上がけがをしたと伝えています。
イスラエル側もガザ地区への報復作戦を開始していて、事態の激化が懸念されています。

ハマスとイスラエルの大規模衝突続く、死者500人超 レバノンから砲撃も
https://jp.reuters.com/world/mideast/NK7PL64AYNMGJDZRSWWK5F53DA-2023-10-08/

[エルサレム/ガザ/スデロット 8日 ロイター] – パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスが7日に行ったイスラエルへの大規模攻撃を受け、現地では8日もイスラエル軍とハマス武装集団との衝突が続いた。イスラエル、ガザ地区双方の死者は500人を超え、この50年で最大規模の被害となっている。

ハマスの部隊がイスラエルへの攻撃を開始したのは7日早朝。イスラエル南部に大規模なロケット弾攻撃を行い、その隙にガザから前例のない規模の複数部隊がイスラエルに侵入した。

イスラエル軍によると、8日にはレバノンから迫撃砲弾が撃ち込まれた。イスラエル側もレバノンに砲撃し、衝突は拡大の様相を呈している。

 

 

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