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死者6000人超える!ガザ地区の320ヶ所以上に同時空爆、1日で400人以上死亡 イスラエルが最終警告 「ヒズボラとの2正面作戦も覚悟」


*BBC
イスラエルとパレスチナの激しい戦いが続いています。

10月7日にパレスチナの武装組織「ハマス」がイスラエル領内への奇襲攻撃を行ったことで始まった戦争ですが、イスラエル軍は連日連夜の報復空爆を実施しており、10月22日は1日でガザ地区の320ヶ所以上に攻撃を行ったと発表。
1日でガザ地区の死者が400人を超えたほどで、ガザ地区だけの犠牲者数も5000人を突破しました。

人質解放や停戦交渉は中東・カタール経由で行われていますが、イスラエル側は「ヒズボラとの二正面作戦も覚悟している」と表明し、ガザ地区への地上侵攻は近い内に開始すると決意を示しています。
ただ、ハマスとの人質解放交渉の影響でアメリカがイスラエルに対して地上侵攻を遅らせるよう要請、イスラエル側も一旦は地上侵攻を見送り状態にして、空爆のみで対応しているのが現在の戦況です。

ガザ地区には200人ほどの人質がいると見られ、アメリカも付近の基地に特殊部隊を展開させていることから、場合によってはイスラエルの地上侵攻に合わせてアメリカが武力介入することもあるかもしれません。

 

ガザ空爆の死者5千人超える 1日で320カ所以上に攻撃
https://www.asahi.com/articles/ASRBR6W55RBRUHBI021.html

 イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区に対するイスラエル軍の空爆は激しさを増している。同軍は23日、前日の22日だけで320カ所以上の標的に対して攻撃を行ったと発表。パレスチナ通信は、同日のガザ地区の死者が400人を超えたと伝えた。ガザ保健省によると、7日に空爆が始まって以来の死者は計5087人に達した。

ガザ侵攻計画練り直し迫られるイスラエル-人質とヒズボラの存在意識
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-10-24/S3036VDWRGG001

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスによる7日の奇襲攻撃を受け、イスラエルが戦争状態を宣言してから2週間余りがたった。いつ開始されてもおかしくない地上侵攻の規模を巡り、練り直しを求める声が同国内で広がっている。

ネタニヤフ首相の戦時内閣の議論に詳しい複数の関係者の話では、さまざまな懸念が圧力となっている。具体的には、レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが北方からミサイル攻撃を仕掛けるとの懸念や、ハマスに連れ去られた約200人に上る人質の安否、イスラエル軍の犠牲者のリスクなどがある。

 

 

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