新型コロナウイルス、政治、経済、地震、放射能、災害などを中心に様々な情報を提供しているサイトです!

円安加速、1年ぶりに1ドル150円半ば!日米金利差の拡大から円売り 日銀の為替介入に警戒感強まる


*ドル円
10月26日の東京外国為替市場で円売り・ドル買いが強まり、1ドル150円台半ばまで円安が加速しました。

12時20分ごろに150円48銭近辺まで円の価値が下落し、2022年10月以来1年ぶりの安値を更新。
円安が強まった原因は米新築住宅販売件数などで好調な米経済指標が多数発表されたからで、アメリカ経済の強さと今後の成長を期待するドル買いが大幅に拡大しました。
また、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めが長期化するとの見通しもドル買いを強め、今までの日米金利差などから円安が進んでいます。

好調なアメリカ経済に加えて日本経済の停滞が円安として表面化した形で、1ドル150円を突破したことで日本政府や日銀(日本銀行)の為替介入が実施されるのではないかと警戒を示す声も多いです。
前回の為替介入も150円を超えたラインで実施されていることから、為替介入は秒読み段階に入っていると思われます。
*為替介入=政府日銀が数兆円規模のドル売り・円買いを実施して円高方向に為替を操作すること。

 

外為12時 円、1年ぶり安値 150円台半ば、日米金利差拡大で
https://www.nikkei.com/article/DGXZASS0IMF04_W3A021C2000000/

26日午前の東京外国為替市場で、円相場は下落した。12時時点は1ドル=150円41~42銭と前日17時時点と比べて51銭の円安・ドル高だった。12時20分ごろに150円48銭近辺と、2022年10月以来1年ぶりの安値水準をつけた。前日発表の好調な米経済指標を受けて米長期金利が上昇し、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢になった。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
\  SNSでみんなに教えよう! /
\  情報速報ドットコムの最新記事が届きます! /
情報速報ドットコムの最新記事が届きます!