非常に猛烈な太陽風を観測しました。
この太陽風は先日に発生したコロナホールの影響を受けて発生したものだと見られ、太陽風の磁場強度が10月28日頃から一気に高まっています。
既に太陽風の一部が地球と接触中で、アメリカや日本など世界各地の地磁気観測所で今月最大規模の大きな変動を観測。
強い太陽風が接触すると地球全体の磁気圏が大きく乱れ、その影響で通信障害や天候異常が頻発します。
また、先日には満月も観測されており、月の引力によって地球上の地殻変動に大きな圧力が追加されていることから、満月と太陽風の刺激が合わさることで地震や噴火のような地殻変動も発生頻度が増加する可能性が高いです。
1週間程度は地震に警戒が必要で、日本を含めて世界的に地震や噴火の発生頻度が高止まり状態になると思われます。
アメリカ地磁気観測所
https://www2.irf.se/Observatory/?link=Magnetometers
2023/10/29 12:57 更新
太陽風が高速になっています。磁気圏の活動も高まっています。担当 篠原
太陽風の速度は、
昨日のニュース以降ゆっくりと上昇が続き、
今日に入る頃に500km/秒台に達し、
現在はもう一段上昇して、570km/秒に高まっています。
高速の状態です。
注目していたコロナホールの影響が始まったのでしょうか。
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