*BBC
中東・エジプトとパレスチナのガザ地区の国境沿いに設置してあるラファ検問所が一時解放されました。
10月7日にハマスとイスラエルの軍事衝突が発生してからラファ検問所が解放されたのは初で、今回はガザ地区に滞在している外国人ら(海外パスポート所持者のみ)が限定でエジプトへの人道脱出が認められたと報じられています。
朝日新聞の記事によると、ガザ側の検問所当局が公開した対象となる約500人の名簿には日本人の名前もあり、ガザ地区で支援活動を行っている邦人も合わせて脱出したとのことです。
エジプト側は大量の難民が入ってくることを強く警戒し、検問所の一時解放に合わせて周囲に多数の装甲車を展開しました。
あくまでも一時的な解放に留めたのは混乱を国内に持ち込みたくないエジプト政府の思惑もあると見られ、エジプトの世論も賛否が大きく割れているのが現状です。
ガザ地区検問所の通過者リストに邦人数人 日本政府が確認
https://www.asahi.com/articles/ASRC16D8DRC1UTFK01T.html?ref=tw_asahi
イスラエル軍による封鎖が続くパレスチナ自治区ガザ地区から1日、負傷者のエジプトへの出国が始まった。人道物資を運び込む拠点となっている南部のラファ検問所が開放されて実現した。在留外国人らの出国も認められる見通しで、ガザ側の検問所当局は、対象となる外国籍の約500人の名簿を公開。邦人とみられる数人の名前が含まれている。
日本政府は、ガザ地区で国際機関やNGOで働く邦人が少数いることを確認し、連絡を取り合ってきた。政府関係者によると、一部の邦人は退避を希望しているという。
ガザ地区検問所の通過者リストに邦人数人 日本政府が確認 https://t.co/bG5gN168nV
イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザ地区にあるラファ検問所の当局が、エジプトへの通過を認めるガザ地区の外国籍の住民リストを公開した。
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) November 1, 2023
🇪🇬 エジプトがラファ検問所の開放を発表した。負傷したパレスチナ人約90人と外国人450人がガザから出国する。
最初の 外国人らが検問所を通過した。#ハマス が公表したリストによると、外国人や二重国籍のパレスチナ人、赤十字国際委員会(ICRC)・NGO職員らが国連の監督の下 #ガザ地区… pic.twitter.com/RwDyMFnTtn
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) November 1, 2023
【パレスチナ発】
ガザとエジプトとの唯一の出入り口であるラファ検問所が今しがた開いた。
喜んではいけない。脱出できるのは外国のパスポート所持者だけだ。
200万ガザ住民は依然としてイスラエルに囲い込まれたままである。
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) November 1, 2023
ガザとエジプトを繋ぐラファ検問所から二重国籍市民の出国が解禁されたようだと。 https://t.co/lgrMwEiZYM
— mssn65 (@jpg2t785) November 1, 2023
PCO 治安部隊南部地域
国連
ニュース速報:7時間前に援助と国連がガザに入国し、米国は外国人が出国できるようになったと発表、ラファの国境検問所がついに開通。 pic.twitter.com/mvjKBqhFEF
— 凜🕊 (@aigakatsu824) October 31, 2023
エジプトがガザ地区との国境に数十台の戦車を配備=イスラエル・メディア
🇪🇬#エジプト は #ガザ 地区との境界にある #ラファ 検問所付近(#Rafah)に数十台の戦車と装甲車両を配備した。タイムズ・オブ・イスラエル紙が報じた。… pic.twitter.com/QAT5WHT2E4
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) November 1, 2023
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