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11月24日に衆議院本会議で今年度の補正予算案が賛成多数で可決となりました。
賛成したのは自民党と公明党、それに日本維新の会、国民民主党の4党で、立憲民主党や共産党、れいわ新選組などの野党勢力が反対する中で採決が実施。
ただ、国民民主党では内部の反対意見も根強く、前原誠司代表代行(衆院京都2区)は党が補正予算案に賛成する場合、離党を検討していると表明しています。
共同通信社の記事によると、前原氏は国民民主党から離党して新党の立ち上げも検討しているとして、既に複数の国会議員らと調整作業を行っているとのことです。
さらには来年2月に行われる京都市長選で地域政党京都党政策顧問の元市議村山祥栄氏を新党として推薦する考えも示して、日本維新の会との連携も示唆しています。
前原氏はかつて旧民主党に所属していた国会議員で、今の立憲民主党へと名前が変わったタイミングにて離党し、国民民主党に合流していました。
一部の野党議員とは親交が深く、前原氏の動向は野党勢力にも影響を与えることになりそうです。
補正予算案 衆院本会議で可決 自民 公明 維新 国民など賛成
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231124/k10014267511000.html
経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案は、衆議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決されて参議院に送られました。
一般会計の総額が13兆1992億円となる今年度の補正予算案は、24日の衆議院予算委員会で、岸田総理大臣とすべての閣僚が出席して締めくくりの質疑が行われたあと、採決が行われ、自民・公明両党と日本維新の会、それに国民民主党の賛成多数で可決されました。
国民・前原代表代行、離党の意向 党が補正予算案賛成なら 新党設立も視野
https://nordot.app/1100536909111754783?c=39546741839462401
国民民主党の前原誠司代表代行(衆院京都2区)が、同党が政府の補正予算案に賛成する場合、離党する意向を関係者に伝えたことが23日、分かった。玉木雄一郎代表が賛成する方針を示唆しているためで、新党の立ち上げを視野に入れているとみられる。
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