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中国で謎の呼吸器疾患が急増中!子供の発熱や呼吸異常で病院パンク、4年前の悪夢再来?中国当局「未知の病原体によるものではない」


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中国で謎の呼吸疾患に感染する患者が急増しています。

WHO(世界保健機関)は今年の10月半ばから中国北部でインフルエンザのような症状が増加していると指摘し、中国当局も今月になって呼吸器系の疾患が急増していると発表。
中国当局の説明だと、この呼吸疾患は子供の感染事例が多く、インフルエンザやマイコプラズマ肺炎、RSウイルス・アデノウイルなどが複合的に増加したことが原因だとしています。

中国の都市圏では病院の廊下まで患者が溢れ返っている場所があるほどで、4年前の新型コロナウイルス初期のような混乱となっているところです。

中国当局は「未知の病原体によるものではない」と強調していましたが、感染の範囲と速度からWHOも中国当局にさらなる情報提供を要請。
特殊な耐性を持っているマイコプラズマ肺炎が流行している可能性を指摘する声も見られ、新型コロナウイルスの再来を彷彿(ほうふつ)とさせるような流れとなっています。

現時点で日本政府は渡航規制などをしておらず、未知の感染症だった場合は日本にも大きな影響が出るかもしれません。

 

寺島毅教授 中国で肺炎の集団感染急増に「強い感染力を持つ…日本でも感染が広がる恐れ」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/11/26/kiji/20231126s00041000132000c.html

 感染症に詳しい東京歯科大・寺島毅教授が26日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)で、世界保健機関(WHO)が、中国北部で子どもが肺炎に集団感染する事例が増えているとして、詳細な報告を中国に求めたと明らかにしたことについてコメントした。
WHOによると10月半ばから、過去3年間の同時期に比べ、中国北部でインフルエンザのような疾患が増加していると報告された。中国当局も今月、呼吸器系の疾患の増加を認め、新型コロナウイルス感染対策の規制撤廃や従来の病原体の流行による影響だと説明した。

 

 

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