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イスラエル軍、ガザでハマスへの軍事攻撃を再開!停戦延長交渉が決裂 7日間で終了 死者数は計1万5000人超える


*ガザ地区
12月1日にイスラエルが中東・パレスチナのガザ地区への攻撃を再開しました。
先月末から人質の解放を条件とする一時停戦が続いていましたが、イスラエルは「ハマス側が一時休止に違反した」として、ガザ地区のほぼ全域で空爆を実施。

これまで空爆を控えていたガザ地区の南部にも空爆があり、この1日間で170人以上が死亡しています。

10月7日の戦闘開始からイスラエルとパレスチナの犠牲者数は合わせて1万5000人を超え、2000年代に入ってからパレスチナで発生した最悪の武力衝突に拡大しているところです。

イスラエル側はガザ地区南部も殲滅を目指していると思われ、ガザ地区の全体を更に細かいブロックに切り分けて、住民に安全なブロックへの避難を促しています。
住民が消えたブロックをイスラエル軍が占領統治する形で、このままだとガザ地区の大半がイスラエルによって占領されてしまう可能性が高まっているのが実情です。

 

【随時更新】“戦闘再開後170人以上死亡” ガザ地区の保健当局
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231202/k10014275571000.html

イスラエルとイスラム組織ハマスとの間で11月24日から続いてきたガザ地区での戦闘休止は7日間で終わり、イスラエル軍は1日、軍事作戦を再開しました。各地への空爆などでガザ地区の保健当局は戦闘再開後、170人以上が死亡したとしていて、犠牲者がさらに増えることが懸念されます。

ガザで戦闘再開、イスラエルが発表 戦闘休止を延長できず
https://www.bbc.com/japanese/67586536

イスラエルは1日、パレスチナ自治区ガザ地区でイスラム組織ハマスとの戦闘を再開したと発表した。ハマス側も、ガザ北部で爆撃や銃撃が起きているとしている。
イスラエル軍は、7日間続いた戦闘休止の期限が切れる1日午前7時(日本時間同日午後2時)の直前、ハマスがイスラエルに向けてロケット弾を発射し、戦闘休止の合意に違反したと発表した。

 

 

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