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万博協会会長の十倉経団連会長「運営費増が予想できなかったのは申し訳ない」


*経団連
大阪関西万博の運営費が当初想定と比べて1.4倍の1160億円に増額されたことについて、経団連の十倉雅和会長が想定外だったとして当初の見通しよりも増大したことを認めました。

MBSニュースの記事によると、博覧会協会のトップである経団連の十倉雅和会長は14日の理事会で、「今の事態を予想できなかったのは誠に申し訳ないと思うが、5~6年前を思い浮かべると、今のように人手不足がこれほど激しくなるとは、ここまでとはなかなか予想しにくい面があった」と発言し、今の状態は予想外だったとコメント。
今後の対策に関しても運営費の上昇を知恵と工夫で抑えるしか無いとして、運営費の増額に理解を求めたとされています。

大阪関西万博の運営費は当初809億円程度とされ、人件費の高騰やシステム費用などの増大によって大幅な増額が決定されました。

他にも会場の建設費や参加予定の諸外国の設備費用、インフラ整備費用などがあり、万博全体だとさらに数千億円程度の費用が必要になると言われています。

【速報】博覧会協会トップ十倉会長が運営費増に「予想できなかったのは申し訳ない」
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20231214/GE00054241.shtml

 大阪・関西万博の運営費が、当初想定した1.4倍の、1160億円に増額されることが、きょう(14日)の理事会で示されました。

再来年4月に開幕する大阪・関西万博は、会場警備費や人件費などの運営費を、当初809億円と想定していて、主にチケット収入で賄う計画でした。しかし協会関係者によりますと、物価高による人件費の高騰や、韓国・梨泰院での群集事故などを受けた会場の混雑対策費用の増加などを受け、運営費を1160億円に増額することになりました。

博覧会協会のトップ、経団連の十倉雅和会長は、運営費や建設費が当初見込みより増額したことを問われ以下のように答えました。

 

 

関連過去記事

大阪万博運営費、1.4倍以上の1160億円に増加!人件費などで当初見積もりよりも増大 大阪府は赤字補てん拒否
https://johosokuhou.com/2023/12/14/71159/

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