12月18日にヨーロッパのアイスランド南西部レイキャネス半島にある火山で観測された大規模な噴火で、溢れ出てきた大量のマグマ(溶岩)が人気観光地の目前まで到達したことが分かりました。
この火山噴火で観測された亀裂は約3キロの長さとなり、真っ赤な溶岩の壁を形成し、世界最大の露天風呂として知られる人気観光地「ブルーラグーン」の約2キロ地点までマグマが到達しています。
付近にある市街地「グリンダビーク」からは住民ら約4000人が避難しており、現時点で人的な被害の報告は出ていません。
しかしながら、今回の噴火は現時点で過去の噴火の数倍に匹敵する規模で、いつまで続くのかアイスランド当局も分からないとしています。
市街地への溶岩侵入は観測されていませんが、今後の噴火状況によっては周辺の環境や都市にも大きな影響を与えそうです。
アイスランドの火山噴火、溶岩は市街地に向かわない見込み
https://jp.reuters.com/world
コペンハーゲン 19日 ロイター] – アイスランドで発生した大規模な火山噴火について、専門家らは19日、溶岩は市街地に向かっていないとの見解を示した。建物などへの被害は避けられるとの期待が高まっている。
アイスランド政府は声明で「噴火は生命を脅かすものではない」と指摘し「アイスランドを発着する航空便に支障はなく、国際便の航路は開かれている」と説明した。
アイスランド南西部の火山が噴火 当局が規模確認中「近付かないで」
https://www.asahi.com/articles/ASRDM30NLRDMUHBI00C.html?ref=tw_asahi
アイスランド南西部レイキャネス半島にある火山で18日夜、噴火が始まった。同国の気象当局が発表した。沿岸警備隊のヘリコプターが現場に向かい、噴火の正確な場所や規模を確認するという。地元警察は、付近に近づかないよう呼びかけている。
アイスランド気象当局によると、南西部レイキャネスにある火山が18日噴火し、溶岩と煙が噴出した。過去数週間火山活動に伴う地震が頻発しており、当局は警戒を呼びかけていた。レイキャネスの住民約4000人は先月既に避難しており、近隣の地熱温泉施設も閉鎖されている。https://t.co/ic9oUAGF5g pic.twitter.com/3WATBy5f0G
— ロイター (@ReutersJapan) December 19, 2023
アイスランドの火山噴火、溶岩は市街地に向かわない見込み https://t.co/IebwIOt4NA
— ロイター (@ReutersJapan) December 19, 2023
現地アイスランド時間22時51分撮影。iPhoneです。場所は我が家のバルコニーから。さっきよりもずいぶん噴火が大きく見えている。 pic.twitter.com/v0ChY7KcPh
— 小倉悠加🇮🇸🇯🇵アイスランド自由自在 (@YukaOgura) December 18, 2023
アイスランド・グリンダビークの火山が噴火する瞬間。約10秒ごろからです。 pic.twitter.com/C6B0BJ71qH
— 渡邉英徳 wtnv (@hwtnv) December 18, 2023
アイスランド島南西部、グリンダヴィークの北、およそ3kmの場所で、遂に噴火が発生。
溶岩が噴き出している亀裂の長さはおよそ4㎞ほど。
広がるプレート境界にあるアイスランド島特有の、長い亀裂から玄武岩質で粘性の低い溶岩が噴出している様子がよくわかる空撮映像です。pic.twitter.com/PKiQjdSyot— 瀧波 一誠 | 地歴・教養と珈琲 (@mokosamurai777) December 19, 2023
アイスランドの火山ついに噴火したのか
映画ボルケーノみたいだ…
これ事前に住民の避難が完了してて良かった pic.twitter.com/tksbSFPKTP
— ゆるふわ怪電波☆埼玉 (@yuruhuwa_kdenpa) December 19, 2023
昨日アイスランドで開いた亀裂から噴火が始まり、約3kmに渡って吹き出す溶岩の壁ができた pic.twitter.com/X1AYjOB8uT
— ロアネア@最多情報源バズニュース (@roaneatan) December 19, 2023
【衝撃!】アイスランドの噴火の様子です!割れ目から溶岩がドバドバ出ていますね~!すごい迫力ですね~!pic.twitter.com/I6J1M1Wgdf
— 火山・地震情報/えいしゅう博士 (@Dr_eishu) December 19, 2023
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