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食料配布に長蛇の列、都庁前に700人!物価高で生活苦が増加 池袋でも530食が僅か30分で終了 「リーマン・ショックよりも深刻」


東京都内で支援団体が食料配布を行ったところ、例年と比べて多くの人たちが長い列を作ったことが分かりました。

共同通信社の記事によると、12月30日に東京の都庁前で行われた食料配布には719人が集まり、物価高の影響もあって過去最多の勢いで多くの人たちが集まったと報道。
実際に食料配布を行った団体の関係者は「多数の失業者が出たリーマン・ショック時よりも状況は深刻」とコメントし、これまで経験したことがないほどに生活困窮者が増えていると伝えていました。

また、別の食料配布会場においても状況は同じで、東池袋公園でNPO法「TENOHASI」が行った食料配布では用意していた530食が僅か35分で完売。
今までも生活が苦しかった世帯が物価上昇によって一気に食料を購入する余裕も無くなったと見られ、並んでいる人からは「1日分の食事を2日かけて食べるようにしている。誰か助けて」というような悲痛な声があったと報じられているほどです。

物価上昇や増税を止めなければ、このような生活危機は悪化する可能性が高く、生活困窮者の多くから政府対応に対する不満や批判の声が飛び交っていました。

 

食料配布に700人超列、都庁前 物価高で「生活苦身近に」
https://www.47news.jp/10332892.html

 歴史的な物価高の中で年末を迎え、東京都内では30日、支援団体による食料品配布を求め、700人超が長い列を作った。昨年末より100人ほど多く、女性や仕事を持っている人の姿も。団体幹部は多数の失業者が出たリーマン・ショック時よりも状況は深刻とし「生活苦が身近なものになっている」と訴えた。

NPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」などは新宿区の都庁前で、果物やレトルト食品を719人に配った。1人暮らしの友人数人と訪れた同区の無職女性(75)は、食品価格も光熱費も上がり、貯金が底を突きそうな毎日という。「1日分の食事を2日かけて食べるようにしている。誰か助けて」とつぶやいた。

正社員34歳、食料配布でしのぐ生活
https://tanakaryusaku.jp/2023/09/00029598

東池袋公園でNPO法人TENOHASIによる食料配布があった。きょうも配布開始時刻より1~2時間前から長蛇の列ができた。先頭は午後3時半ごろから来ている。
用意していた530食は35分間ではけ、弁当にありつけなかった28人には食事券が配布された。

 

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