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志賀原発で緊張状態、燃料プールからは大量の水漏れ 最大3メートルの津波が複数回到達と北陸電力 原発施設に一部損傷か


*北陸電力
北陸電力は石川県の志賀原子力発電所について、1月1日の能登半島地震で最大3メートルの津波を複数回観測したと明らかにしました。
これまで若干の水位変動として発表されていましたが、水位計や波高計などのデータから正確な数字が分かったとしています。
いずれも敷地の高さを下回り、現時点で津波による安全性への影響はないとしていました。

また、外部電源の損害状況も発表され、送電線の一部が地震の揺れで破損していたことが判明。
1月1日の震災から10日目となりますが、志賀原発の情報は小出しに追加被害が報告されており、依然として本当に問題がないのか断定が出来ない状態です。

今まで志賀原発において報告された損害だけでも、原子炉建屋やタービン建屋からの冷却水漏えい、使用済燃料貯蔵プールの波打ち現象(スロッシング)で326リットルの放射能汚染水が飛散、1万リットルを超える多数の油漏れ、機器の破損、防潮堤の傾き(沈下現象)などがありました。
石川テレビによる空撮だと、原発施設の損傷部分がブルーシートに覆われている状態で、原発施設にも何らかのダメージが出ているのではないかと言われています。

週刊文春も志賀原発クライシスとして取り上げているほどで、志賀原発の状況は油断ができないのは間違い無さそうです。

 

志賀原発 “地震発生後 約1~3mの津波が複数回到達” 北陸電力
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240110/k10014315671000.html

北陸電力は、石川県志賀町にある志賀原子力発電所で、今月1日の地震発生後、およそ1メートルから3メートルの津波が、複数回到達していたことが分かったと発表しました。いずれも敷地の高さを下回っていて、この津波による安全性への影響はないとしています。
北陸電力は、志賀原発の取水口から海水を引き込んだ先にある水位計と、敷地前の物揚場(ものあげば)付近に設置した波高計のデータから津波の到達状況を分析し、9日、その結果を発表しました。

信用できない北陸電力の「問題ない」…よぎる25年前、志賀原発の重大事故隠蔽工作
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/334407

《志賀原発クライシス》主電源喪失、燃料プールからは水が漏れ……
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b7747

 

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