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石川県輪島市の重要無形文化財「輪島塗」、ほぼ全ての職人が被災して壊滅状態に!生産再開見通せず


輪島塗
石川県輪島市の特産品として知られている「輪島塗(わじまぬり)」が震災の影響で深刻な被害を受けていることが分かりました。

NHKや輪島漆器商工業協同組合の記事によると、今回の能登半島地震で国の重要無形文化財にも指定されている「輪島塗」の工房や店舗も大きな被害を受け、「朝市通り」の火災によって一部の工房や店舗が焼失し、「輪島塗」の生産に関わるほぼすべての職人が被害を受けているとのことです。

「輪島塗」は能登半島の三引遺跡(七尾市)から6800年前の漆製品が発見されており、平安時代の遺跡からも漆製品が発掘されていることから、日本の重要無形文化財中でも相当な古い歴史があると言われています。
高級漆器として広く販売され、輪島塗のヴァイオリンなどもあるほどに幅広い分野で活用されていました。

海外の親日家や富裕層からも歴史ある芸術品として評価する声が多く、今回の震災被災に悲しみや驚きの声が飛び交っています。

少なくとも現時点で復旧の目処は立っておらず、震災火災で12の事業所が焼失し、被害の全容も把握できてないとされていました。

 

石川「輪島塗」生産再開見通せず “ほぼすべての職人が被害”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240115/k10014321471000.html

今回の能登半島地震では、石川県輪島市の伝統産業で、国の重要無形文化財にも指定されている「輪島塗」の工房や店舗も大きな被害を受けていて生産の再開が見通せない状況になっています。
「輪島塗」は、江戸時代に今の技法が確立され、国の重要無形文化財にも指定されています。

 

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