*官邸
岸田文雄首相が自ら会長を務めていた「宏池会(岸田派)」を解散する方向で検討中だと明かしました。
これは岸田首相が1月18日に官邸の記者会見で語ったもので、記者会見では「宏池会=岸田派の解散についても検討している。政治の信頼回復に資するものであるならば、そうしたことも考えなければならない」とコメント。
初めて派閥の解散に触れ、信頼回復のためならば派閥の解散も視野に入れているとしていました。
派閥の政治資金パーティー問題でおよそ3000万円の収入が政治資金収支報告書に記載されていなかったとして、当時の会計責任者を東京地検特捜部が立件すると決定しており、このような情勢を受けて派閥の解散まで踏み込んだ流れです。
ただ、急な派閥解散は岸田首相の独断専行ではないかとも言われ、事前の根回しなども無かったことから党内でも困惑の声が飛び交っています。
“岸田派の解散を検討” 首相が表明 政治資金パーティー問題で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240118/k10014326251000.html
自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、岸田総理大臣は、みずからが会長を務めていた「宏池会」=岸田派でも、収支報告書の不記載があったことなどを踏まえ、岸田派の解散を検討していることを明らかにしました。
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